豪華新クルーズ船『MITSUI OCEAN SAKURA』2026年デビュー！

新たな冒険の舞台、MITSUI OCEAN SAKURA

商船三井クルーズ株式会社が新たに発表した、2026年の後半に就航を予定しているクルーズ船の名称は『MITSUI OCEAN SAKURA』（三井オーシャンサクラ）です。この船は、これからの日本のクルーズ旅文化を大きく革新することを目指しています。

船の特徴と運航予定

『MITSUI OCEAN SAKURA』は総トン数32,000トン、全長200メートル未満というコンパクトなサイズを誇ります。この特性を活かし、沖縄や北海道の離島を含む多様な寄港地にアクセスが可能です。これまでも多くのお客様に支持されたワンナイトクルーズやお祭り、花火、音楽、食をテーマにした特別クルーズが販売される予定で、幅広い選択肢を提供します。

船長とシェフの特別なチーム

この新しいクルーズ船のデビューシーズンの船長には、かつてにっぽん丸の船長を務めた二宮悟志氏が就任します。料理面では、同じくにっぽん丸での経験を持つ中山勝利シェフが総料理長を担当し、全てのお客様に素晴らしい食体験を提供します。

日本の美意識を伝える旅

商船三井クルーズは、これまで運航してきた船で得た「おもてなしの心」を大切にし、日本各地の寄港地との深いつながりを重視しています。特別な体験を通じて、地域文化や美食を育むことが、このクルーズの最大の魅力となることでしょう。

2025年冬からの予約開始

三井オーシャンサクラの詳細なスケジュールや就航記念クルーズの情報は2025年冬以降に発表される予定です。旅行を計画している方々にとって、心躍るお知らせが待ち遠しいことでしょう。

商船三井グループの未来

商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」に基づき、持続可能で安定した収益モデルへの移行を目指しています。クルーズ事業はその中において、非海運型で安定した収益を得る重要な部署と位置付けられています。また、2024年に就航する姉妹船『MITSUI OCEAN FUJI』とともに、これからの日本の海での旅を一層豊かなものにすることを目指しています。