55年の歴史を誇る『あも』が主役の秋の祭り
滋賀県大津市に本社を置く和菓子の老舗、
株式会社叶 匠寿庵がこの秋、特別なイベント『秋のあもまつり2025』を開催します。このイベントは、2025年11月1日(土)から11月24日(月・祝)まで、同社の拠点である寿長生の郷で行われるもので、地元で愛され続ける銘菓『あも』をテーマにした催しです。
銘菓『あも』の魅力とは
『あも』は、1971年に誕生し、ふっくらとしたつぶ餡を柔らかな羽二重餅で包んだ上品でやさしい甘さの伝統的な棹菓子です。この名前は、かつて京都御所で女官たちに使われていた女房詞に由来しています。使用されるのは、全国で収穫される小豆の約1%にあたる希少な
丹波大納言小豆。熟練した職人がその日の気温や湿度を見極め、一釜一釜丁寧に炊き上げるため、つややかで美しい餡が作り出されます。特に2012年以降は、桜や蓬、栗、柚子などを用いた季節限定品も登場し、現在では年間で約100万本が販売される人気の銘菓となっています。
秋のあもまつり2025の詳細
- - 開催日程: 2025年11月1日(土)~11月24日(月・祝)
- - 時間: 10:00~17:00(施設により異なる)
- - 場所: 叶匠寿庵寿長生の郷(〒520-2266 滋賀県大津市大石龍門4丁目2‐1)
- - 駐車料金: 1台1,000円(苑内の施設で使える金券1,000円分と引き換え)
この期間中、来場者は『あも』を楽しむためのさまざまな特別商品や体験を楽しむことができます。通常は季節限定の「『あも』全7種」や、まつり限定の「生あもどら」なども登場。特に『生あもどら』は、しっとりと焼き上げたどらやきの皮に『あも』とバターをサンドし、特別価格の280円で提供される予定です。
誘惑の限定商品
全7種類の『あも』には、通常販売されているもののほか、羽田空港限定の『あも(濃茶)』も初めて見ることができます。また、苑内では『あも』をテーマにした菓子や料理も多彩に展開され、味わうだけでなく、歴史や製法についても学べる催しとなっています。
特別な体験イベント
- - あもぜんざいのふるまい: 11月23日(日)15:00~(無くなり次第終了)。炊き立ての餡にお餅を添えたぜんざいを無料で振る舞います。
- - 福まき餅まき: 11月24日(月・祝)に2回行われる人気の餅まきイベントも見逃せません。ぜひお子様と一緒に参加してください。
その他の催し
さらに、滋賀の伝統的な食や逸品が集まるマルシェ「梅見世」や、柚子やさつまいもの収穫体験、陶芸体験など、秋の里山を満喫できる様々な魅力的な催しが予定されています。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!
叶匠寿庵について
- - 商号: 株式会社叶 匠寿庵
- - 代表者: 芝田 冬樹
- - 設立年月: 1958年9月
- - 資本金: 7,980万円
- - 所在地: 滋賀県大津市大石龍門4丁目2-1
公式ホームページやSNSでも情報発信を行っているので、最新情報をチェックしながら、秋の特別な甘味体験をぜひお楽しみください。
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