エビ病防止の新技術
2026-09-03 14:32:18

微小液滴技術を駆使した新たなエビ病防止策が開発される

微小液滴技術を駆使した新たなエビ病防止策が開発される



水産業の未来を担う新技術が登場しました。株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズは、東京海洋大学の研究グループと共同で、クルマエビ類に影響を与える病原細菌の増殖を抑える細菌を特定する技術を開発しました。この革新的な方法では、約90万個の微小液滴を解析し、拮抗細菌を迅速にスクリーニングすることに成功。

1. 新技術の背景



近年、クルマエビの養殖は世界的に成長を続けていますが、細菌性感染症は生産の安定化を妨げる大きな要因となっています。特に、細菌感染による被害や、薬剤の多用が引き起こす耐性菌の出現が問題視されています。これに対抗するために、病原細菌の増殖を抑える「拮抗細菌」に注目が集まっていますが、従来の方法ではそれらを見つけ出すのが困難でした。この新しい技術のおかげで、従来では見逃されがちな細菌を効率的に探し出すことができます。

2. 微小液滴技術とは



この技術は、直径約30マイクロメートルの液滴を個々に培養容器として使用するものです。まず、病原細菌であるVibrio harveyiに蛍光タンパク質を導入し、液滴内での動きを観察します。もし、拮抗細菌が存在すれば、その液滴の蛍光が弱まるため、自動分取装置『On-chip Droplet Selector』がその液滴を拾い上げます。この方法により、899,823個の液滴から253個の


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ
住所
東京都小金井市中町2-16-17
電話番号
042-385-0461

トピックス(科学)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。