CO2排出の見える化支援
2025-01-28 11:37:34

booost technologies、大阪府のCO2排出見える化事業に参加しサステナビリティを推進

booost technologiesが大阪府の新プロジェクトに参画



booost technologies株式会社(以下、当社)は、大阪府とボストン コンサルティング グループが共同で実施する「令和6年度サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業」に参加することとなりました。当社は、企業のサステナビリティ(SX)を加速させるため、独自の統合型SXプラットフォーム「サステナビリティERP」を活用し、この重要なプロジェクトに貢献します。この事業は、2050年のカーボンニュートラルを目指す大阪府の取り組みの一環として位置づけられています。

事業の背景と目的



大阪府は、地球温暖化対策実行計画に基づき、2030年には温室効果ガスの排出量を2013年度比で40%削減する目標を掲げています。特に、府域内のCO2排出量の約60%を占める産業部門での排出削減が不可欠です。このため、企業は自らのビジネス活動のみならず、原材料の調達から製品の使用段階に至るまで、サプライチェーン全体での脱炭素化に取り組む必要があります。また、2025年には大阪・関西万博も控えており、この機会を利用してCO2排出量を見える化し、持続可能な社会の実現を図っています。

当社は、CFP(カーボンフットプリント)算定の実務支援と、相談窓口の運営を行い、大阪府に事業所を有する企業の排出量削減をサポートします。この取り組みを通じて、企業が抱えるサステナビリティに関する課題を解決していきます。

具体的な支援内容



「令和6年度サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業」では、大阪府内の企業を対象に、各社の製品のCFPを算定し、その結果をもとに排出量削減に向けた戦略を検討します。今年度は、健康や衛生、環境教育につながる分野を対象として、コクヨ株式会社とロート製薬株式会社が選ばれています。私たちは、こうした企業に向けて、CFP算定における専門知識を活かし、より効果的なサポートを提供します。

booost technologiesの取り組み



当社は、2015年の設立以来、サステナビリティ分野に特化したテクノロジーの開発・初めてのサービスを展開してきました。「booost Sustainability Cloud」と名付けられた当社のプラットフォームは、サプライヤーとの情報を一元管理し、リアルタイムで環境データを把握できるようになっています。これにより、企業は自社の環境影響を把握し、持続可能なビジネスプロセスの構築が促進されます。また、当社はグローバルなビジョンにも貢献し、約186,000拠点でこのプラットフォームが利用されています。

BCGとの連携



ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、1963年に設立された戦略コンサルティングのリーダーです。BCGは、多様性に富んだチームを擁し、クライアントと協働して戦略的な課題解決やビジネスの成長促進を支援しています。当社もBCGと連携し、企業の社会的責任(CSR)やサステナビリティ向上に向けた取り組みを一層強化してまいります。

今後の展望



boosut technologiesは、これからもサステナビリティの進展に貢献していく所存です。新たなプロジェクトを通じて、企業が持つ社会的責任を果たすための具体的な手段を提供し、日本のサステナビリティの実現に向けて邁進していきます。私たちのシステムは、企業がサステナビリティに対する取り組みを実行する一助となり、持続可能な未来を築く手助けをしていきます。


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会社情報

会社名
booost technologies株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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