大東建託が児童養護施設支援に寄付、未来を切り拓く一歩
東京都港区にある一般財団法人日本児童養護施設財団は、児童養護施設の卒園生を支援するために、大東建託パートナーズ株式会社と大東建託リーシング株式会社から寄付を受けました。この寄付は、同財団が運営する「全国児童養護施設総合寄付サイト」を通じて、進学や就職を迎える子どもたちの自立を助けるための「巣立ちの基金」に活用されます。寄付の贈呈式には、日本児童養護施設財団の事務局長近藤氏、大東建託パートナーズの代表取締役社長守氏、大東建託リーシングの代表取締役社長川原氏が出席しました。
日本児童養護施設財団の役割
一般財団法人日本児童養護施設財団は、全国約600ヶ所に分布する児童養護施設で生活する子どもたちを支援するため、元職員によって設立された団体です。同財団は、寄付サイトの運営以外にも、さまざまな支援活動を行っており、あしながサンタや児童養護施設ボランティアサポート基金、オレンジの羽根募金など、多岐にわたる活動を展開しています。これにより、社会の課題である子どもたちの支援に取り組んでいます。
感謝状の贈呈式
この度、大東建託の二社には、感謝の気持ちを込めた感謝状が贈呈されました。贈呈式では、守代表と川原代表に対し、江原理事長がその感謝の言葉を述べました。このような支援があることで、児童養護施設を卒園する子どもたちが新たな生活をスタートさせることができるのです。
Open Room Projectの取り組み
また、大東建託グループは2022年に創業50周年に向けたプロジェクト「Open Room Project~十人十色の暮らしをサポート~」を立ち上げました。このプロジェクトは、すべての人が安心して暮らせる賃貸住宅の提供を目指しており、性志向や国籍、年齢にかかわらず、個々のニーズに対応した環境を整えることを目指しています。
さらに、このプロジェクトの一環として、児童養護施設を巣立つ子どもたちを応援する活動にも力を入れており、賃貸仲介成約件数に基づいた寄付を日本児童養護施設財団に行っています。この取り組みは、毎年続けられており、子どもたちの未来を開く手助けとなっています。
企業概要
大東建託パートナーズ株式会社
大東建託リーシング株式会社
大東建託グループは、今後も様々な社会貢献活動に取り組み、子どもたちの未来を支えるための活動を拡充していく予定です。
まとめ
今回の寄付は、児童養護施設で生活する子どもたちにとって大きな励みとなるものです。大東建託グループの支援活動は、実際に卒園生の生活の質を向上させるだけでなく、社会全体における児童福祉の重要性を再認識させる役割も果たしています。今後もこのような取り組みが全国に広がり、多くの子どもたちが希望をもって未来に向かうことを期待したいです。