三重県の2024年街の幸福度&住み続けたい街ランキング発表
2024年の「いい部屋ネット街の幸福度ランキング」と「住み続けたい街ランキング」が発表され、三重県内の順位が注目を集めています。これにより、地域の魅力がどのように評価されているのかが明らかになりました。
街の幸福度ランキング
このランキングでは、最も幸福度の高い街として、員弁郡東員町が4年連続で1位を獲得しました。2位は津市、3位は名張市で、いずれも昨年からの順位上昇が見られます。特に津市は昨年4位から2位に上がり、名張市も昨年6位から3位にランクインしています。また、三重郡菰野町も8位に食い込んできており、ランキングの幅が広がっています。
この調査は、過去5年にわたり、50名以上の回答者を対象に集計した結果に基づいています。幸福度は、回答者が「幸せ」「不幸せ」と感じる度合いを10段階で評価し、平均点を算出。それを100点満点に換算し、ランキングを作成しています。
住み続けたい街ランキング
続いて、住み続けたい街ランキングに目を向けると、こちらも三重郡朝日町が3年連続1位となりました。朝日町は唯一の偏差値70台を記録し、住みここちの観点でも評価が高いことが伺えます。2位は伊勢市、3位は員弁郡東員町という結果に。こちらも昨年と同様の顔ぶれが揃いました。
このランキングでは、住み続けたい街に対する思いを5段階で評価し、その平均値を算出しています。住民が自分の住まいに抱く感情を正確に反映した結果と言えるでしょう。
トピックス
さらに、志摩市や北牟婁郡紀北町ではそれぞれ「街に誇りがある」「街に愛着がある」という項目でも上位に入る評価を得ており、地元に対する意識の高さも伺えます。特に志摩市は「街に誇りがある」で3位にランクインしており、地域における自信が感じられます。
調査概要
この調査は、株式会社マクロミルを通じ、20歳以上の三重県居住者を対象に行われたものです。調査期間は2024年2月21日から3月14日にかけて実施され、およそ2,617名の回答が集まりました。男女比はほぼ均等で、世代別には20代から70代までの幅広い年代の意見が反映されています。
行動データの正確な分析を経て、三重県の各地域の特徴が明らかになった今回のランキング。これを基に、今後も地域活性化や街づくりに向けた活動が進むことが期待されます。詳細なデータについては、公式サイトにて随時公開されているため、興味のある方は是非ともご覧になってください。
独自の幸福度や住み続けたい街としての評価を受けて、他の地域においてもそれぞれ独自の魅力を発揮していくことが求められるでしょう。