講演会「言葉で珈琲を味わう」のご案内
神戸市外国語大学(神戸市外大)では、地域に根ざした国際交流や多様な活動を推進しています。その一環として、最近発表された「神戸外大魅力発信事業」の一部として、講演会「言葉で珈琲を味わう」が開催されることが決定しました。この講演会では、神戸の歴史的な文化と珈琲の関係性に注目し、全三回にわたって様々な視点からその魅力を探ります。
講演会の概要
講演会は以下の3回に分かれており、それぞれ異なるテーマで実施されます。参加は全て無料ですが、事前申し込みが必要です。特に珈琲提供があり、参加者は実際に味わいながら学ぶことができます。
第1回「神戸、そして珈琲の過去」
- - 日時:2025年11月7日(金曜日)13時30分から16時00分
- - 会場:海外移住と文化の交流センター
- - 登壇者:山内秀文(辻料理研究所元所長)、楠正暢(一般財団法人日伯協会専門調査員)、岩男考哲(神戸市外大教授)
- - 珈琲提供:萩原珈琲
- - 内容:神戸の文化と珈琲の歴史を深く掘り下げ、ブラジル移住と珈琲の結びつきを紐解く内容です。
第2回「神戸、そして珈琲の現在」
- - 日時:2025年12月5日(金曜日)13時30分から16時00分
- - 会場:海外移住と文化の交流センター
- - 登壇者:萩原英治(萩原珈琲株式会社代表取締役)、岩男考哲(神戸市外大教授)
- - 珈琲提供:萩原珈琲
- - 内容:現代における神戸の珈琲文化の形成の過程について、実体験を交えてお話しします。
第3回「珈琲と言葉」
- - 日時:2026年1月9日(金曜日)18時00分から20時00分
- - 会場:1003(神戸市中央区栄町通)
- - 登壇者:北田博充(梅田蔦屋書店店長)、岩男考哲(神戸市外大教授)
- - 珈琲提供:豆醍珈琲
- - 内容:珈琲と文学の関係を探り、文化的な視点から珈琲の楽しみ方を考えます。
参加方法と申し込みについて
全回ともに参加費は無料で、どなたでも参加可能ですが、定員がありますので早めの申し込みをお勧めします。申し込みは公式サイトから行えます。
- - 申込フォーム:申込フォームリンク
- - 申込締切:大変人気のあるイベントのため、以下の通り締切があります。
- 第1回(定員75名):2025年11月4日
- 第2回(定員75名):2025年12月2日
- 第3回(定員25名):2026年1月6日
主催と後援
この講演会は神戸市外大が主催し、萩原珈琲株式会社が協賛として参加しています。また、神戸市や一般財団法人日伯協会が後援しています。
神戸市外大は、国際都市神戸にふさわしい教育を提供し、地域貢献や国際交流活動を活発に行っています。自らの文化を理解し、他文化を尊重するための重要な機会となることでしょう。
皆さまの参加を心よりお待ちしております。