農業の未来を切り拓く新技術
近年、農業分野でもデジタル技術の導入が進み、特に「web3」や「メタバース」との連携に注目が集まっています。これらの技術は、農業の持続可能性を向上させ、未来の農業モデルを再構築する可能性を秘めています。ここで、10月19日(土)に開催されるオンラインセミナー「web3とメタバースが切り拓く農業の未来」について詳しく紹介します。
セミナーの概要
企画を主導するのは、農業web3コミュニティ「Metagri研究所」。この研究所は、株式会社農情人が運営するもので、持続可能な農業の実現を目指し2022年に設立されました。今回のセミナーでは、福島県西会津町の稲作を支援する「石高プロジェクト」とのコラボレーションにより、最新の取り組みが紹介される予定です。専門家による解説を通じて、web3技術やメタバースが持つ農業への応用可能性を探ります。
対象者とプログラム内容
このセミナーは、農業関係者や新技術に興味を持つ一般の方を対象にしています。具体的には、農家、JA、農業団体、自治体や企業の担当者などが対象です。また、持続可能な農業や新技術に関心がある方も歓迎です。
プログラムには、以下の内容が含まれています:
- - 石高プロジェクトでは、web3技術を用いた稲作農家支援の仕組みや、NFTの活用事例、最新アップデートが紹介されます。特に、経済の安定性を求める農家にとって、デジタル技術が如何に影響をもたらすのかを深く探ります。
- - Metagri研究所では、メタバースを利用した農業体験ゲームの開発や、NFTとFTを組み合わせた新たな経済モデルに関しても言及されます。これにより、新しいコミュニティづくりの在り方も検討される予定です。サステナビリティと新技術の融合が生み出す農業の未来像について議論しましょう。
登壇者情報
登壇者としては、西会津町地域おこし協力隊の長橋幸宏氏、システム開発を担当する森田和樹氏、Metagri研究所所長の甲斐雄一郎氏が予定されています。
- - 長橋幸宏氏は東京出身で、信州大学でアートキュレーションを専攻後、西会津町に移住。地域振興に熱心に取り組んでいます。趣味は民芸品の収集。
- - 森田和樹氏は山口県出身で、研究テーマは地域通貨。地域に根ざした活動を行いながら、テレワークを推進しています。現在は民泊施設の準備中です。
- - 甲斐雄一郎氏は、web3技術と農業を結びつけたさまざまな事業モデル実験の旗振り役です。
参加方法
参加は無料で行われますが、録画をご希望の場合は会員証NFTホルダーに限り、アーカイブ付きチケットが販売されます。興味のある方は、
こちらからお申し込みください。
農業の未来を語り合い、新たな視点を得る貴重な機会です。web3とメタバースの可能性を一緒に探ってみませんか?