IE-KMD Venture Day Tokyo 2025 について
IE大学が慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)やTechShake、South Summitと共に、2025年5月30日午後4時から慶應義塾大学三田キャンパスでIE-KMD Venture Day Tokyo 2025を開催します。これはIE大学が世界各地で開催しているスタートアップイベントの一環で、特に日本の起業家エコシステムを活性化することを目的としています。
目的と意義
このイベントは、スタートアップ創業者、投資家、学者、企業のリーダー、イノベーションの専門家が集まります。ここでの主な目的は、刺激的なピッチセッションや知見に満ちたディスカッション、網の目のようなネットワーキング機会を通じて、参加者たちが新たなビジネスのインスピレーションを得ることです。このような交流を通じて、アーリーステージのベンチャー企業は自らの成長を促すチャンスを掴むことができます。
IE-Venture Day Japan 2025は、慶應義塾大学やTechShakeと連携することで、日本のスタートアップが国際的な舞台で活躍するためのハブとなることを目指しています。日本の起業家エコシステムを世界に繋げることで、さらに活気のあるビジネス環境を作り上げるのです。
イベントのハイライト
この日、特に注目されるプログラムには以下のようなものがあります:
- - 基調講演: Go Global CatalystのCEOである平石郁夫氏が「Scaling Innovation from Japan to the World: Lessons from Silicon Valley」と題し、シリコンバレーの視点から日本のイノベーションを論じます。
- - ファイヤーサイドチャット: IE大学Venture Labの総責任者パリス・デ・レトラズ教授が「日本のスタートアップエコシステム」について語ります。
- - スタートアップコンペティション: 慶應義塾大学のアクセラレータープログラムから選ばれた3つの学生スタートアップがアイデアピッチを行い、30社以上の応募の中から最大6社がファイナリストとして選出されます。
- - パネルディスカッション: 業界の専門家やAIの専門家が、AIがどのように日本の働き方や業界に変革をもたらすかを様々な視点から分析します。
出場スタートアップの条件
スタートアップコンペティションに参加するには、アーリーステージ(プレシードまたはシード)で、テクノロジーに特化する必要があります。イベントの優勝者には、South Summitのプレセレクションステージへの進出権利が与えられます。
参加方法について
イベントにオーディエンスとして参加したい方は、IE-KMD Venture Day Tokyo 2025の参加予約ページを訪れることをお勧めします。具体的なコンペティションの詳細や応募方法については、
[email protected]までお問い合わせください。
IE大学について
IE大学は、スペインに本拠を持ち、世界的に有名な大学です。全学部が英語で授業を行っており、特にビジネススクールのMBAプログラムは世界ランキングでトップクラスに位置しています。1973年の設立以来、起業家精神を重視し、EU内のスタートアップエコシステムにおいて優れた評判を得ています。
KMDについて
慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD)は、グローバルに活躍できるクリエイティブリーダーを育成し、国際社会で先端的な活動を実施しています。そのカリキュラムは、イノベーション、ダイバーシティ、ラディカル・コラボレーションの3つを基盤に設計されています。
TechShakeについて
TechShakeはASEAN市場への進出を支援するスタートアップエコシステムビルダーです。シンガポールとフィリピンを拠点としており、多くのビジネス機会を創出しています。
South Summitについて
South Summitは、世界中の起業家、投資家、大企業が集まるイノベーションプラットフォームです。毎年マドリードで開催されており、ビジネスチャンスの創出が期待されます。彼らは持続可能なイノベーションを目指し、国際的なネットワークを築いています。
IE-KMD Venture Day Tokyo 2025は、これらの先進的な機関が協力し、日本のスタートアップイノベーションを世界に広める大きな一歩となるでしょう。