ダイチャリ新サービス
2024-09-27 19:18:25

埼玉県に初のシェアサイクル「ダイチャリ」が導入されました!

シェアサイクル「ダイチャリ」の導入、埼玉県JAさいたまに初登場



近年、環境に優しい移動手段として注目されているシェアサイクルが、埼玉県のJAさいたまに新たに導入されました。このシェアサイクル「ダイチャリ」は、シナネンモビリティPLUS株式会社が運営しており、2023年9月26日から新田支店と草加支店の敷地内に設置されています。

シェアサイクル「ダイチャリ」とは



「ダイチャリ」は、エネルギー・住まい・暮らしの総合サービスを展開するシナネンホールディングス株式会社の子会社である、シナネンモビリティPLUSが提供するサービスです。関東圏及び大阪府を中心に、自転車貸出・返却の拠点を3,700ヵ所以上、12,800台以上の自転車を運営している日本最大級のシェアサイクル事業者です。2017年にサービスを開始して以来、さまざまな提携を通じて、全国で3,000万回以上の利用記録があります。

この新たに導入された「ダイチャリ」は、地域住民の暮らしをサポートすることを目的とし、特に東武伊勢崎線沿いの駅近という立地が活用されています。周辺には既存の「HELLO CYCLING」ステーションも多数存在し、利用者の利便性が高まることが期待されています。

利用方法と料金



「ダイチャリ」を利用するには、専用アプリ「HELLO CYCLING」での会員登録が必要です。このアプリでは、駐輪ステーションの検索や自転車の予約、決済までをスムーズに行うことができます。また、全国約9,000ヵ所のステーションで自転車の貸し出し・返却が可能です。

利用料金は、初回130円で30分利用でき、延長は100円で15分ごとに料金が加算されます。12時間までの合計上限は1,800円ですが、それ以降は更に100円/15分が必要です。利用する車両やエリアによって料金が異なる可能性があるため、利用前に事前確認が推奨されます。

環境対策と持続可能性への取り組み



シナネンモビリティPLUSは、環境配慮型の交通手段として「ダイチャリ」を通じてSDGsの目標、特に「住み続けられるまちづくり」や「気候変動への具体的な対策」といった社会貢献を目指しています。メンテナンスには、再生可能エネルギー100%の電力が使用されており、CO2排出量をゼロにする取り組みが進められています。これにより、利用者は自転車利用を通じて環境保護にも貢献できる仕組みが整えられています。

地域活性化への期待



JAさいたまでは地域の未来を考えたサービスを展開する中で、新田支店と草加支店が草加市のシェアサイクル実証実験に賛同し、今回の「ダイチャリ」の導入に至りました。地域住民や組合員にとっての交通手段の選択肢を増やし、利便性を向上させ地域全体の活性化に寄与することが期待されています。自転車移動が地域の風景を変えるきっかけとして、誰もが利用しやすいシェアサイクルの活躍に期待が寄せられています。

「ダイチャリ」は、これからも地域密着型の移動手段として進化し続けることでしょう。今後の展開にも注目が集まっています。


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会社情報

会社名
シナネンホールディングス株式会社
住所
東京都品川区東品川1丁目39番20号
電話番号
03-6478-7807

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