横須賀市が語るメタバース革命!
株式会社Vが主催する第1回オンラインセミナー「リアル✖︎メタバースの融合で拡大する可能性」が、2024年11月21日(木)に開催されます。本セミナーのテーマは「横須賀市が語る実例と成功への道」で、横須賀市の文化スポーツ観光部観光課主任小山田絵里子さんをゲストに迎え、メタバースを活用した観光施策や成功事例についてお話を伺います。
セミナーの内容とポイント
セミナーは無料で参加できるため、興味ある方にはぜひ申し込みをお勧めします。以下はセミナーの主な見どころです:
- - 『メタバースヨコスカ』プロジェクトの具体的な取り組み事例
- - VRChatを活用した地域観光施策の実践手法
- - ZEPETOでの地域コンテンツ展開(スカジャン衣装制作)の事例
- - 自治体におけるメタバースプラットフォームの選び方
- - 効果的な観光PR戦略の立案ポイント
セミナーは15:00から始まり、14:30には開場します。時間配分は以下の通りです:
- - 15:00-15:05 セミナー趣旨説明
- - 15:05-15:15 V社の事業内容紹介
- - 15:15-15:35 メタバースヨコスカプロジェクト事例紹介
- - 15:35-15:55 パネルディスカッション
- - 15:55-16:00 質疑応答
- - 16:00-16:30 交流・個別相談タイム(任意)
メタバースがもたらす観光の新たな形
「メタバースは失敗だった」とする意見もある中、メタバースプラットフォームを活用して確かな成果を上げた企業や団体も存在します。株式会社VはVRChatやRoblox、ZEPETO、Fortniteなど主要なメタバースで、ワールドやアバター、衣装アイテムの企画制作やプロモーションを行う事業を展開しており、特に観光業と連携し進めています。
今回のセミナーでは、実際にメタバースを利用した観光施策の実績について、横須賀市の小山田氏が具体的な事例に基づきお話しします。メタバースヨコスカプロジェクトが得た知見や、自治体におけるメタバースの活用法についても触れられる予定です。これにより、地方自治体や観光業界における新しい可能性を探る手助けとなるでしょう。
メタバースヨコスカについて
プロジェクトは、2023年10月に運用が開始され、横須賀市の魅力を発信する目的でメタバースを活用しています。実績として、VRChatの2つのワールドがあり、令和6年10月時点で累計訪問者数は16万人を超えるなど、多くの利用者に支持されています。特に、スカジャンの3Dデータは約5万ダウンロードを達成し、地域の特性を生かしたリアルな成果を上げています。
このセミナーは、メタバースに興味がある方、自治体での新しい技術の実装に携わる方々にとって参加価値の高い機会と言えるでしょう。お申し込みは、公式サイトから簡単に行うことができます。
おわりに
メタバースとは、単なるバーチャル空間ではなく、リアルな文化や地域の魅力を発信する新しいプラットフォームとしての可能性を秘めています。横須賀市が先駆けて体現しているこのモデルを学び、全国の自治体やビジネスの現場において生かしていくことで、次世代の観光戦略が拓かれることでしょう。ぜひこの機会を逃さずに、横須賀市のメタバース施策から学んでみてください。