音楽活動を通じた新しい採用スタイル
株式会社システムアイは、バンドや音楽活動を行っていた人材を対象にした「バンドマン採用」を開始しました。これは、音楽活動から得た多様な経験と学びを重視し、ビジネスリーダーに必要な能力を常日頃培っていると考えるからです。
バンドマン採用の意義と背景
バンドマン採用は、学歴不問で書類審査を行わず、2回の面接で内定を得られるシステムです。この施策は、代表取締役社長の音楽活動経験をもとにスタートしました。優れた起業家やビジネスリーダーには、多くのミュージシャンやバンド経験者がいることに着目し、音楽活動がビジネスにどのように繋がるかを探る目的があります。
バンド活動には、メンバーを巻き込む力や意見を調整する能力、独自の作品を創造する力が求められます。これらのスキルは、ビジネスシーンでも非常に重要であるため、同社は音楽を通じた人材育成に期待を寄せています。
バンド活動が生む重要なスキル
具体的には以下のスキルが挙げられます:
- - 巻き込み力・推進力:目標達成に向けてチームを導く力
- - 調整力・コラボレーション力:異なる意見を持つメンバー間の橋渡しをする能力
- - 創造力:新たなアイデアや作品を生み出す力
- - 探究心:深く物事に没頭する姿勢
- - 発信力:自己の音楽やメッセージを気持ち良く表現する力
これらのスキルについてもっと知りたい方は、専用の特設サイト (
https://music.systemi.co.jp/) をご覧ください。これまで音楽活動に注がれた努力が、ビジネスでも役立つ可能性が大いにあるため、積極的にバンド経験者を歓迎しています。
代表の想い
代表取締役社長は、学生時代に5年間バンド活動に専念した経験があります。彼はミュージシャンとしての活動を通じて、メンバーとの協力とコミュニケーションの重要性を実感しました。特に、協調性と発信力がビジネスにも役立つと信じています。候補者には音楽活動での成果を重視し、どれだけの情熱を注いできたかを見極める選考が行われます。
先輩社員の証言
バンド経験者たちも自身の職業にそのスキルがどうつながっているかを語ります。あるエンジニアは独学でギターを習得し、その過程がプログラミングの能力向上に役立ったと述べています。
別のエンジニアは、バンド活動のコツコツした練習とチームワークの大切さが、ITエンジニアリングにおける重要な要素であると指摘しています。このように、バンド経験者はその特有の視点や思考を活かしてさまざまな職種で活躍しています。
募集要項と選考の流れ
バンドや音楽活動の経験を持ち、ITエンジニアに興味がある方を募集しています。学歴は不問で、30歳未満の方を対象としています。応募は特設サイトのエントリーフォームから行い、会社説明会を経て2回の面接が設けられています。リモート参加も可能で、演奏実演の機会も用意されています。
システムアイの展望
株式会社システムアイは1996年に設立され、主に業務システムの設計や開発を行っています。特に金融や小売流通に強みを持っており、最近では新しい技術の研究開発にも注力しています。今後は海外拠点の設立も予定されており、ますますの発展が期待されます。音楽からの経験をビジネスに生かしたいと考えている方々の応募をお待ちしています。