MED Japan 2018 開催のお知らせ
「いのちの場」をテーマにしたイベント「MED Japan 2018」が、10月14日(日)に東京の日本科学未来館で行われます。これは、医療に関するさまざまなテーマを掘り下げ、社会を良くするためのアイデアや活動を発信することを目的としたイベントです。参加することにより、医療者たちの志と想いに触れ、今後の社会における医療の役割を考えるきっかけになるでしょう。
MEDの魅力に迫る
MEDは2009年に前身となる「チーム医療推進全国会議」として始まり、2013年からは日本科学未来館で毎年開催されています。今年で10回目を迎える節目の開催でもあり、多くの医療者や社会起業家が集まります。過去9年の間には、およそ300名のプレゼンターが登壇し、その場を機に数々のプロジェクトが生まれました。本イベントは、知識やアイデアを交流し、医療と人々を結ぶ「アート」の領域でも貢献することを目指しています。
特別講演とメインプレゼンター
今年の特別講演では、田坂広志氏(多摩大学大学院教授)が「生命論パラダイムの時代」というテーマで講演を行います。彼の深い知見と独自の視点は、多くの参加者に新たな気付きを与えることでしょう。
午後のメインセッションには、いくつかの著名なプレゼンターが登壇します。「自分らしく社会に貢献する生き方働き方」をテーマにした田中勇一氏(社会起業大学 学長)をはじめ、「賢い患者」の山口育子氏(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長)、自立支援介護についての森剛士氏やリーダーシップをテーマにした秋本可愛氏など、多才なプレゼンターがそれぞれの視点からプレゼンテーションを行います。
地方会の広がり
2014年には、初の地方会が仙台で開催され、その後も秋田や北陸、群馬といった地域に広がってきました。特に在宅医療に特化した開催も注目を集めており、地域社会と結びついた医療活動が進行中です。この動きは、医療の現場における新しい形態を探求する一助となっていると言えるでしょう。
参加方法と費用
イベントは10月14日(日)10:30から17:00まで、日本科学未来館の未来館ホールで開催されます。事前登録が必要で、参加費は「サポーター」が3,000円、一般は6,000円となります。詳細はMED Japanの公式サイトでご確認ください。
MED Japan 公式サイト
主催団体の紹介
MED Japanを主催する「チーム医療フォーラム」は、「参加する医療で、社会を良くする」ことを活動の基本理念にする非営利団体です。医療従事者だけでなく、一般市民も参加できるイベントを通じて、医療と社会の結びつきを深めています。
お問い合わせ先
一般社団法人チーム医療フォーラム(MED Japan事務局)
メールアドレス:
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