NTTデータ先端技術 小境彩子がJWEF奨励賞審査員特別賞を受賞
最近、NTTデータ先端技術の担当課長小境彩子が、NPO法人日本女性技術者フォーラム(以下、JWEF)による2025年度「JWEF女性技術者に贈る奨励賞」で審査員特別賞を受込ました。この賞は、職場や社会における技術者としての貢献が認められた若手女性技術者を称えるものであり、小境はその受賞理由にふさわしい数々の業績を積み重ねてきた人物です。
小境が受賞した授賞式は、2025年11月29日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で行われ、オンラインでも多くの参加者があったとのこと。このイベントでは受賞記念の講演も行われ、小境自身が情報セキュリティの重要性や彼女のこれまでの挑戦を共有しました。彼女の経歴に触れると、約20年にわたり情報セキュリティの分野で活躍してきたことがわかります。具体的には、技術検証やサービス開発、運用管理といった幅広い業務に携わり、その中で数多くの成果を上げてきました。
JWEF奨励賞の意義
この「あたりJWEF女性技術者に贈る奨励賞」は、社会や職場での意識に変革をもたらし、女性技術者のロールモデルを示すことが目的です。小境は、女性技術者が互いに連携し、成長できる環境作りにも注力しています。その活動の一環として、自らもコミュニティ「CTF for GIRLS」に参加し、集合知の力を活かすことで、NTTデータ先端技術内で「Intelli女子部」を立ち上げました。この女子部は、女性技術者同士のネットワーキングや、技術的な支援を通じてより多くの女性が活躍するための場を提供することを目指しています。
受賞に寄せて
小境は受賞に際し、「JWEF奨励賞の審査員特別賞を受賞できたことに非常に感謝しています。私は、『人から勧められたことは断らない』という信条に基づき、様々な挑戦を続けてきました。最近、社会全体で女性の活躍が推進されていると感じる一方で、若い女性が自らチャンスを探し、成功体験を得られる環境がさらに必要だと考えています。今後も、次世代の女性が挑戦を恐れずに取り組めるよう、教育や情報提供に力を入れていく所存です。」と述べています。
今後のNTTデータ先端技術の取り組み
NTTデータ先端技術は、女性技術者の活躍を奨励し、さらなる組織の発展と社会への貢献を目指していきます。将来的には、より多くの女性が参画できる活動を展開し、技術者としての誇りを持てるような基盤を整えていくことが企業の責務とされています。受賞を機に、今後も積極的な社会貢献が期待されるでしょう。
このような取り組みを通じて、NTTデータ先端技術は、情報セキュリティだけでなく、幅広い分野でのフロントランナーとして、女性技術者の地位向上に寄与していくことを目指しています。