港区でのロボット活動
2024-08-22 11:11:26

東京都港区に新たに誕生したジュニアロボットチームの魅力

新たなロボット教育の拠点、港区に誕生



東京都港区で、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)が、小中学生向けのロボット部活動「ジュニアロボットチーム(JRT)」の新たなクラブ、港アルバスJRTを設立しました。これは関東では二つ目のクラブであり、地域のエンジニアたちが子どもたちに高度な工学技術を伝える場となります。

目的と活動内容


ジュニアロボットチームは、地域の小中学生にエンジニアリングの基礎に触れる機会を提供することを目的としています。参加対象は小学校5年生から中学校3年生までの子どもたちで、通常6人程度のチームで活動します。月に2回のペースで集まり、実際のロボットデザインや製作を通じて、実践的な知識とスキルを習得していきます。さらに、Scrambleが主催するエンジニア選手権「コア」にも参加し、他のチームとの競争を通じて学びを深めていきます。

港アルバスJRTの活動内容


現在のシーズンでは、港アルバスJRTに参加しているメンバーは11名で、TEPIA先端技術館を拠点に活動しています。監督は藤本悠作氏で、2024年8月から2025年6月の期間中、主に週末に活動が行われます。TEPIAは、次世代エンジニアの成長に向けた体験を通して、彼らが未来に羽ばたく力を育む「道場」として位置づけられています。

誰でも参加できる環境


港アルバスJRTの魅力の一つは、参加しやすい費用設定です。参加者の負担を軽減するため、参加費を一般的な習い事と同程度に抑えています。また、監督やコーチは本業を持ちながらもボランティアとして参加しており、すべての費用はスポンサー企業の支援によって賄われています。このような地域のエンジニアたちの協力体制により、子どもたちが自由にロボット制作に取り組むことができるのです。

地域企業の支援を募る


今回のクラブ設立にあたり、地域企業からの支援も重要な要素となっています。ジュニアロボットチームでは、地元の企業の協力を得ることで、より多くの子どもたちにエンジニアリングの面白さを伝えられると考えています。企業の支援によりクオリティの高い教育プログラムを提供し、地域に根ざしたエンジニアを育成していくことを目指しています。

終わりに


ジュニアロボットチームは、未来を切り開く若きエンジニアたちに限りない可能性を提供しています。港区での活動を通じて、次世代の技術者がどのように成長していくのか、大いに期待されます。この新しい教育の試みが、地域社会におけるエンジニアリングへの関心を高め、多くの子どもたちにとっての新たな夢の舞台となることを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
住所
京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
電話番号

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