地場産業の魅力全開!「鉄と土と火と、」の共創展示
2025年の大阪・関西万博で注目を集める、「Resolution of LOCAL JAPAN展」は、新潟県三条市と滋賀県甲賀市が連携して繰り広げる特別な展示「鉄と土と火と、」を誇らしげに披露します。この展覧会は、地域の豊かな資源を生かし、「ものづくりのまち」としてのアイデンティティを国内外に示す絶好の機会です。
新潟県三条市と滋賀県甲賀市の発信
この二つの市は、日本の伝統的な工芸を代表する地域であり、それぞれ三条市は金物、甲賀市は信楽焼に特化しています。これにより、両市の地場産業が互いに融合し、ひとつの美しい景色を描き出します。
展示のテーマは「鉄と土と火と、」で、これはまさに三条市の“鉄”と甲賀市の“土”、そして両者を結ぶ“火”に由来します。訪れる人々は、これら異なる素材が実際にどのように融合し、どのような形で命を吹き込まれるのかを目の当たりにできる貴重な機会となります。
職人技の実演と共有の場
展示会場では、熟練の職人たちがその卓越した技を実演します。彼らの手によって創り出される“金物”や“信楽焼”は、何世代にもわたって受け継がれてきたものであり、まさにその背後には静かに燃える情熱があります。また、この機会にそれぞれの産地からの素材や風景も展示され、観客は五感を通じて地域の文化を体験できるでしょう。
水害救済のために生まれた三条の鍛冶や、炎と土が織りなす偶然の芸術として育まれた信楽焼。これらはともに自然との密接な関わりを持ち、火を通して祈りの形を具現化する工芸品として発展してきました。
万博以降も続く共創の未来
万博首長連合が目指すのは、ただの展示に留まらず、イベント終了後にも広がる共創の輪です。これを機に、全国の地域や事業者が互いに連携し、それぞれの魅力を広めていくことを期待しています。大阪・関西万博を足掛かりに、地域資源が持つポテンシャルを最大限に引き出し、いのち輝く未来社会を共に築いていくのです。
参加の誘い
2025年7月28日から31日の4日間、大阪・関西万博の会場で開催されるこの展示にぜひ訪れてみてください。「鉄と土と火と、」の展示は、その瞬間にしか体験できない思い出となるでしょう。地場産業の魅力を堪能し、心が震えるようなものづくりの世界を体験してほしいと願っています。
詳しい情報や参加方法については、【Resolution of LOCAL JAPAN展】の特設サイトで確認できます。公式サイトへのリンクもぜひご覧ください。
Resolution of LOCAL JAPAN展特設サイト
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