桐蔭横浜大学、新設学環入試で小論文事前指導導入 - "学びの環入試"で思考力と表現力を育成

桐蔭横浜大学は、2023年春に新設される現代教養学環の総合型選抜において、小論文の事前指導を実施する「学びの環入試」を導入することを発表しました。

この新しい入試方法は、オープンキャンパス参加者を対象にしたワークショップ形式の授業で、思考力と表現力を養うことを目的としています。ワークショップは、8月20日・21日のオープンキャンパスで、テーマを変えて計4回実施されます。参加者は、ワークショップで得た学びを基に小論文を作成し、後日提出します。

提出された小論文は、担当教員による複数回の添削を受け、学環が定める基準をクリアすれば「修了証」が発行されます。この修了証を取得することで、現代教養学環の総合型選抜における小論文試験が免除される仕組みです。

「学びの環入試」は、大学受験前にアカデミックスキルを育成する画期的な試みであり、他大学受験においても役立つスキル習得の機会となります。

桐蔭横浜大学の森朋子学長は、「新設の現代教養学環を象徴する、学びの芽を伸ばして育てる試みです。本学を受験する・しないに関わらず、思考力と表現力を磨くチャンスとして捉えてほしい」と語っています。

現代教養学環は、2023年春に開設予定で、入学定員は70名です。入試は、一般入試(共通テスト利用含む)、総合型選抜、推薦型選抜の3種類が予定されています。

現代教養学環の入試に関する詳細情報は、桐蔭横浜大学の受験生応援サイトで公開されています。

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会社名
桐蔭学園
住所
神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
電話番号
045-971-1411

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