『moi-more』オープン
2019-01-31 14:01:15

若者と伝統工芸を繋ぐオンラインショップ『moi-more』がオープン

新しい形の伝統工芸体験ができる『moi-more』



株式会社APPRE-ARTが、京都で特別なモノづくり体験を提供するオンラインショップ『moi-more』を始めました。実際の商業活動の一環として、2019年1月24日にオープンしたこのサイトは、伝統工芸ファンや若者に向けた新たな取り組みです。

背景と理念



『moi-more』は、伝統技術の重要性を理解し、次世代にもその魅力を伝えたいという思いから生まれました。特に、西陣織を代表とする日本の伝統工芸は、近年その需要が減少しており、職人の後継者不足という問題を抱えています。このため、若い世代が興味を持てるようなコンテンツを提供することで、職人やモノづくりの世界に新たな風を吹き込みたいという狙いがあります。

代表取締役の松田沙希氏は、立命館大学を卒業後、フランスでオートクチュール刺繍を学び、2018年に地元京都で起業しました。彼女は「学生や若者が手軽に伝統工芸を楽しむ環境を作りたい」という情熱をもとに、プロジェクトを立ち上げました。

Senbon Lab.との連携



『moi-more』の運営は『Senbon Lab.』とも密接に関わっています。このカフェは2018年7月に始まったクラウドファンディングによって立ち上げられ、若者たちがモノづくりについて学び、触れ合うことのできる第三の場として機能しています。『Senbon Lab.』では、作り手とお客様が直接コミュニケーションを取り合い、お互いのニーズを理解することができます。

このオンラインショップは、まさにその理念を反映した形でスタートしています。

独自のコンセプト



『moi-more』では、ただ製品を提供するのではなく、作り手のストーリーを一つ一つ丁寧に紹介しています。また、若者たちから寄せられるリアルな意見を作り手にフィードバックする仕組みも設けています。これにより、ターゲット世代からのニーズに基づいた商品開発が行われます。

お客様との対話



「こうした商品が欲しい」「日常使いできるように改良してほしい」といったお客様からの生の声を受け止めて、彼らが本当に求めている商品作りに一緒に取り組む場を提供しています。これが、『moi-more』の大きな魅力であり、特別な体験でもあります。

オンラインショップの内容



『moi-more』に訪れれば、様々な伝統工芸品や、若者のライフスタイルにマッチした商品を手に取ることができます。例えば、西陣織を使った洋服や、オリジナルのアクセサリーなど、日常使いできるモノづくりが並びます。20代や30代のおしゃれを楽しむ世代に特化した商品ラインナップが魅力です。

これからの展望



「moi-more」は、単なるオンラインショップではなく、若者が自由に表現し、交流できる場へと成長していくことを目指しています。伝統工芸から発信される新しいモノづくりの形が、世代を超えて浸透していくことが期待されます。

お問い合わせ



興味を持たれた方は、以下のリンクから『moi-more』を訪れてみてください。新しいモノづくりとの出会いが待っています。

会社情報

会社名
株式会社APPRE-ART
住所
京都府京都市上京区泰童片原町663-10
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都府 京都市 APPRE-ART moi-more Senbon Lab.

Wiki3: 京都府 京都市 APPRE-ART moi-more Senbon Lab.

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