介助犬とふるさと納税
2024-12-18 08:01:23

介助犬の可能性を引き出す!日本介助犬協会のふるさと納税プロジェクト

介助犬の可能性を引き出すために - 日本介助犬協会の取り組み



社会福祉法人日本介助犬協会が、ふるさと納税を活用して行うクラウドファンディングが、2024年12月31日(火)23時59分までの期間で実施中です。このプロジェクトは、手足が不自由な方々の生活をサポートするために育てられる介助犬の育成に必要な資金を集めることを目的としています。現在、目標金額500万円に対して、約191万円の支援が寄せられています。残りの募集期間が少なくなっているため、さらなる支援が必要です。

介助犬が支える生活



介助犬は、手や足に障がいのある方々の日常生活を助けるために訓練された犬たちです。彼らは、盲導犬が視覚障害者をサポートするのと同様に、身体障害者の手足となり、生活の動作を補助します。また、介助犬は単に作業を行うだけでなく、ユーザーの精神的な支えにもなっています。実際に、介助犬と一緒に生活することで、不安が軽減されたり、家族が安心して外出できるようになったという声が多く寄せられています。

プロジェクトの内容



日本介助犬協会では、手足が不自由な方々に介助犬を提供するだけでなく、様々な犬たちと人々のニーズを美しく結びつける活動も行っています。特に、介助犬にならなかった犬たちのためにも、多様な支援を提供し、障がい児者がいる家庭への犬の譲渡、病院への訪問、動物介在療法、多くのニーズに応じた「Dog Intervention(R)活動」を行っています。これらの活動は、すべて寄付とふるさと納税からの支援を基に成り立っています。

ふるさと納税の魅力



今回のふるさと納税プロジェクトでは、介助犬の育成に非常に重要な役割を果たすだけでなく、寄付を行った方々には特別な返礼品も用意されています。例えば、ふるさと納税限定オリジナルのタオルハンカチが提供されます。泉州タオルに特別なデザインが刺繍されたこのハンカチは、寄付を行った皆さんにとっての特別な記念品となるでしょう。

介助犬育成の裏側



介助犬とユーザーのペアが誕生するためには、多くの時間とお金がかかります。育成費用は約250~300万円にも上り、医療費やフード代、交通費が必要です。また、年間約500~700万円が獣医療費として、さらに年間約1,000万円が飼育費としてかかります。これらの費用の多くは、皆さまからの寄付によって賄われており、介助犬は無償貸与という形で支援されています。

最後に



日本介助犬協会の理念は、「犬の可能性を信じ、一人ひとりに寄り添う」ということです。手足が不自由な方々が日常生活を少しでも楽に、そして笑顔で過ごせるように、犬たちの力を信じて活動を続けています。困難を抱える方々に対し、犬と共鳴しながらサポートを提供するこの活動に、ぜひご協力いただけることを願っております。詳細な支援や参加方法については、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

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