省エネコーティングの効果
2025-01-17 10:46:15

次世代省エネコーティングがオーストラリアでの効果を実証

次世代省エネコーティングの効果検証



株式会社ビルズアートが開発した次世代型省エネコーティング『e-coating HSG』。このコーティングの性能を、2025年1月11日から15日の間、オーストラリアのケアンズで実際に検証してきました。特に、遮熱効果と紫外線カットの成績が注目されています。

検証の背景


ビルズアートは、オーストラリア在住の代表取締役、高木聡氏の娘の知人からの依頼を受け、遮熱ガラスコーティングの効果を検証することとなりました。依頼者からは、「特に朝の陽射しが強く感じられる」という声が寄せられたため、東側に面した掃き出し窓での実施が決まりました。

検証方法


検証は、施工前と施工後のガラスを比較する形で行われました。温度記録用のデータロガーを使用し、午前7時から10時まで10分おきに温度を測定しました。また、紫外線測定器で外部の状況に合わせ、気温が最も高い時に計測を行いました。

検証環境


ケアンズでの検証は、真夏のシーズンに行われましたが、同時に雨季でもあったため、雨天の日が多いことが予想されます。測定が行われた11日と14日は比較的晴れた日でした。気温はそれぞれ31℃と32℃であり、真夏としては過ごしやすい温度帯でした。

検証結果


  • - 1月11日の遮熱結果
  • - 1月14日の遮熱結果

測定結果によると、11日と14日ともに概ね5℃前後の遮熱効果が確認されました。また、紫外線に関する測定では、未施工のガラスが30uW/cm2であるのに対し、施工後のガラスは0uW/cm2という結果を示しました。これは、十分な紫外線カットが実現されたことを意味しています。

まとめ


今回のテストから見えてきたのは、次世代型省エネコーティング『e-coating HSG』が、実際の温度環境下でしっかりとした効果を発揮することです。外気温が31~32℃という状況であっても、遮熱効果はまずまずの結果であり、紫外線カットにおいても高い性能を証明しました。今後の使用が、特に日本の真夏においてもどれほどの効果を示すのか、更なる検証が待たれます。

会社紹介


ビルズアートは、2010年に設立され、遮熱コーティングや光触媒コーティングなどの先進的な技術を展開しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社ビルズアート
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。