銀座松崎煎餅の挑戦
2021-07-09 10:49:11

銀座松崎煎餅が新たな挑戦!本店移転で新体験を提供

銀座松崎煎餅が新たに挑む、MATSUZAKI SHOTENのオープン!



松崎商店が1804年に創業以来、長い歴史を持つ「銀座松崎煎餅」が、2021年7月21日に新たに「MATSUZAKI SHOTEN」として本店を移転しました。この移転は、煎餅の再構築と地域との交流を深めることを目的としたものです。

新店舗の特徴



新しい店舗は銀座4丁目に位置し、屋号が松崎煎餅からMATSUZAKI SHOTENに変更されました。新たに設けられたイートインスペースでは、来店者がその場で煎餅を楽しむことができ、特別な体験を提供します。店舗は、昭和39年に設立された松崎ビルの思い出のテーブルをリメイクし、歴史とモダンを融合させた個性的な雰囲気を演出しています。

移転の背景



今回の移転は、コロナ禍を受けた事業環境の変化に伴うもので、新型コロナウイルスの影響によって従来の形での経営が難しくなりました。そこで、商品を集約し、ブランド力を強化するために決断されたのです。この新たな取り組みの一端として、地域の人々との結びつきを再評価し、互いに協力し合える場を提供することが重要視されています。

商品と地域交流



新店舗では、こだわりの煎餅だけでなく、季節ごとの限定商品もラインナップされます。特に注目なのは、今までの製造ノウハウを駆使して開発された「松崎ろうる with ぎんざ空也 空いろ」や「宇治金時」などの新感覚スイーツです。多彩なメニューを通じて、松崎煎餅の新たな魅力を発信します。

さらに、店内では地域との連携を強化するイベント「ぎんざdeないと」や、街の魅力を伝えるコラム「ぎんざno こと」も発信。これらの活動を通じて、地域の活性化に寄与していくとともに、新たな出会いや交流の場としての役割も担います。

代表者の思い



松崎商店の代表取締役、松崎宗平氏は、「この新しい店舗を起点に、煎餅を超えた新たな取り組みに挑戦したい」と述べています。来店者が集まり、笑顔や会話が生まれる場所を目指しているのです。コロナ禍での厳しい状況を乗り越え、地域の皆様との絆を深めながら、一緒に未来を築いていくことに力を入れています。

店舗情報



新しく生まれ変わったMATSUZAKI SHOTENは、東京都中央区銀座4丁目に位置します。営業時間は10:00から19:00まで、イートインは18:30ラストオーダーです。アクセスも便利で、東京メトロ日比谷線、都営浅草線「東銀座駅」からもすぐの距離です。新しいブランドとしての挑戦を続けていく同店には、ぜひ訪れて新たな煎餅体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社松崎商店
住所
東京都中央区銀座4-13-8 岩藤ビル1階
電話番号
03-6264-6703

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