株式会社スタジオプレーリーは、デジタル名刺「プレーリーカード」を提供する企業です。同社は、東京都が運営するイノベーション拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」が開催した「TIB PITCH」において、試験導入コースに採択されました。
「TIB PITCH」は、TIBが世界中のイノベーションの結節点を目指し、スタートアップ企業を支援するピッチイベントです。第1回となる今回は、14社のスタートアップ企業が登壇し、厳正な審査の結果、スタジオプレーリーが試験導入コースに選出されました。
今回の採択を受け、スタジオプレーリーはTIB施設での試験導入と、導入に係る資金補助を受けることが決定しました。試験導入では、TIB施設の情報発信としてスタッフがプレーリーカードを活用したり、TIB施設の運営元である東京都の職員が個人名刺としてプレーリーカードを使用したりすることが予定されています。
スタジオプレーリーは、今回の試験導入を機に、プレーリーカードのプロダクトやチームのさらなるアップデートを目指し、コミュニケーションを豊かにする社会づくりに貢献していくとのことです。
プレーリーカードとは?
プレーリーカードは、両面オリジナルデザインで作成可能なデジタル名刺です。ICチップが埋め込まれており、相手のスマートフォンにかざすだけで、事前に設定しておいたプロフィールページが表示されます。連絡先やSNS、WEBサイト、趣味などを含むあらゆる情報を、相手とより早く、深く共有することができます。
プレーリーカードの特徴
専用アプリやカメラは不要で、相手のスマホにかざすだけで使用できます。
あらゆるSNSに対応し、名刺管理ツールとの連携も可能です。
どんなURLも掲載でき、営業資料や動画などの共有もスムーズに行えます。
両面オリジナルデザインのカードを高品質でお届けします。
* 一度購入すればずっと使い続けられる、環境に優しいエコな名刺です。
TIB(Tokyo Innovation Base)について
TIBは、東京都が世界中のイノベーションの結節点を目指して開設した、多様な人々が繋がり、革新的なアイデアやテクノロジーで社会を前進させる挑戦を生み出す場です。世界最高にスタートアップフレンドリーな東京を目指し、イノベーションの新たなムーブメントを起こしていくことを目指しています。
株式会社スタジオプレーリーについて
株式会社スタジオプレーリーは、「新しい出会いの文化を創造し、コミュニケーションを豊かにする」をミッションに、デジタル名刺「プレーリーカード」の運営を行っています。プレーリーカードは、従来の紙名刺の課題を解決し、コミュニケーションをより円滑にする新たなツールとして注目されています。
デジタル名刺「プレーリーカード」が、東京都のTokyo Innovation Base(TIB)の「TIB PITCH」に採択され、試験導入されることは、同社の技術力とサービスの潜在能力の高さを示すものと言えるでしょう。
特に注目すべき点は、TIB施設の運営元である東京都の職員が個人名刺としてプレーリーカードを使用することです。これは、行政機関がデジタル名刺の利便性と有効性を認め、積極的に導入しようとしていることを示しており、プレーリーカードの社会実装への期待が高まります。
プレーリーカードは、従来の紙名刺に比べて、情報共有のスピードと効率性を高め、より深いコミュニケーションを促進する可能性を秘めています。また、環境負荷の低減にも貢献できることから、サステナビリティへの意識が高まる現代社会において、注目を集めるサービスと言えるでしょう。
今回の試験導入を通じて、プレーリーカードはさらなる進化を遂げ、多様なユーザーのニーズに応えられるサービスへと発展していくことが期待されます。今後、プレーリーカードがどのように進化し、社会にどのようなインパクトを与えていくのか、注目していきたいと思います。