大手セキュリティ企業RSA Securityの新戦略
東京都渋谷区に本拠を置くRSA Security Japan合同会社は、40年のイノベーションの伝統を基に、次の成長へ向けた新たな戦略を発表しました。最近、米国では新しいCEOとしてGreg Nelsonが10月に就任し、同社は引き続き顧客ニーズに応えた信頼性の高いセキュリティの提供を目指します。新たな戦略の柱となるのは、特に以下の4つの重点分野です。
1. パスワードレス認証の普及
RSAは、パスワードに依存しない安全なアクセスを実現すべく、エンタープライズグレードのパスワードレス体験を進化させることに努めています。これにより、すべてのユーザー、デバイス、環境が対応可能となり、企業は従来のパスワードセキュリティの限界を超えることができるのです。パスワードレス認証は、ユーザーにとっても利便性が向上し、セキュリティの強化が期待されます。
2. アイデンティティ・ソリューションの強化
重要なインフラや政府機関など、特にセキュリティが求められる組織に対し、信頼性の高いアイデンティティ保護機能を強化する計画も見逃せません。これにはオンプレミス保護やクラウド移行のサポート、レガシー環境に対する対応策が含まれ、より高品質なセキュリティ環境を提供します。
3. ISPMによるリスク管理
リモートワークの普及に伴い、アイデンティティリスクも複雑化しています。RSAは、Identity Security Posture Management(ISPM)を強化し、リスクの可視化や優先順位の設定、そしてコンプライアンスへの対応を進める考えです。これにより、組織全体のセキュリティ姿勢を一層向上させることができるでしょう。
4. AIを活用したサイバーセキュリティの強化
RSAは、20年以上の機械学習によるリスク評価の蓄積を元に、AIを活用した新たなソリューションを開発し、変化する環境や多様なデバイスに対する高度な検知能力を実現します。この新たなアプローチにより、企業は増加する攻撃に対する対応力を高められることになります。
IT Trend EXPO 2026 Springでの展開
RSAは、業界最大級のオンライン展示会「ITトレンドEXPO2026 Spring」に出展し、ユーザーへの特別キャンペーンも行っています。先着1万名には500円分のAmazonギフトカードがプレゼントされる特典があり、興味を持つ企業や個人に向けた魅力的な機会となっています。
ゼロトラスト戦略の強化
更に、RSAはMicrosoft Edge for Businessとの統合により、ゼロトラストの戦略を強化しました。新たに提供されるDevice Trustコネクタは、ブラウザ保護のアクセスポイントとしての役割を果たしながら、シームレスでコンテキストを意識した認証の実現を可能にします。これは、ユーザーエクスペリエンスを損なうことなく高いセキュリティを確保する手段として注目されています。
まとめ
RSA Securityは今後、さらなるイノベーションへの挑戦を続け、顧客やパートナー、社会全体した持続可能な未来に向けて貢献していく意向を示しています。新たな戦略を通じて、サイバーセキュリティの未来を明るく照らし出すことが期待されます。今後の展開にも目が離せません。詳細は
RSAの次の章で確認できます。