ホシザキがアリコの株式を追加取得
総合フードサービス機器メーカーであるホシザキ株式会社が、ベトナムに拠点を持つ子会社ASIA REFRIGERATION INDUSTRY JOINT STOCK COMPANY(通称アリコ)の株式を追加取得しました。この契約は、シーレフィコと締結されたもので、ホシザキの持分比率は従来の51%から99.616%へと引き上げられます。これにより、ホシザキは更なるガバナンスの強化、意思決定の迅速化、事業戦略の統合を図っていく方針です。
アリコの概要と背景
アリコは2007年に設立された冷凍庫及びフード加工機器の製造販売を行う企業で、ホーチミン市に本社を構えています。資本金は約276億ベトナムドン(約16.69億円)で、現在99名の従業員を雇用しています。これまで数回の成長を経て、この度のホシザキによる株式取得によって、アリコの製造基盤は一層強化され、製品の出荷先が東南アジア全体に広がることが期待されています。
事業展開の新たな一歩
ホシザキは、2025年3月からアリコを連結子会社として抱え、以降、同社のホーチミン市に位置する既存工場において、同社初となるホシザキブランドの生産拠点を設置しました。この工場では、東南アジア地域に向けた業務用冷蔵庫の量産体制が整い、2024年4月からは製造した製品の出荷が開始される予定です。
新たな株式取得は、2026年6月を予定しています。このプロセスは、ホシザキの東南アジア地域統括会社であるホシザキ・サウスイーストアジア・ホールディングスを通じて行われます。
今後の展望
今後、ホシザキはアリコの製造基盤のさらなる強化を図り、業務領域を拡張することで、新たな事業機会の創出を狙います。ホシザキが持つノウハウを活かし、際立った製品ラインナップを持つアリコとのシナジーを最大限に活用することで、より多くの顧客に価値を提供していくことでしょう。これにより、ホシザキのブランド力向上と市場シェアの拡大が期待されています。
最後に、情報源として過去のプレスリリースにも目を向けると、今回の株式取得は長らくの間、両社間の信頼関係とビジネス戦略が結実した結果であると言えるでしょう。これからのホシザキの動向に注目が集まります。