川西市広報戦略
2024-10-18 21:23:56

川西市が市民の声を反映した広報戦略を再構築開始

川西市が挑む市民目線の広報戦略を見直す取り組み



兵庫県川西市では、広報戦略の見直しに向けた取り組みとして「伝え方総点検」が始まりました。市民にとって理解しやすい情報発信を目指し、持続可能なコミュニケーションを築くことが主眼です。この取り組みは、市民の実体験や意見を反映した広報資料作成につながるものとして注目を集めています。

伝え方総点検とは?


川西市では、令和4年に導入した「広報戦略」に基づき、情報発信の質を向上させるため、定期的に市民の意見を収集しています。特に「市民にとって分かりやすく伝わりやすい情報発信」を目指した看板のもと、さまざまな広報媒体を介して市民の声を取り入れる方針を掲げています。広報誌、SNS、ホームページなど多岐にわたるメディアを通じて、必要な情報が市民に届いているかを見直すことが目的です。

第1回市民ワークショップの詳細


10月12日、川西市役所では第1回目となる市民ワークショップが開催されました。約10名の市民が参加し、広報誌やSNSに関する自由な意見交換が行われました。このワークショップには広報戦略展開に関する専門家も参加し、参加者たちは具体的な改善案や要望について熱心に話し合いました。

ワークショップは、裏方としてDayz株式会社と連携して行われ、高祖氏を講師に招きました。異なる視点からの体験を共有することで、より良いアイデアを生む場となりました。

広報誌編での意見


広報誌に関しては、地域の多様なイベントを統一的に掲載したり、情報の透明性を高めるような声が寄せられました。例えば、夏祭りだけでなく、地域の運動会や文化祭なども一緒に紹介することが望ましいとする意見がありました。また、新規開店の店や政策の進捗状況についても情報を求める声がありました。さらに、広報誌の体裁においても、デザインやレイアウト、文字形式の見直しが求められました。

SNS編での意見


SNSの使用に関しては、特に外国語指導助手も参加したことで、異文化の視点が加わりました。参加者からはSNSが複数あり、それぞれの特性を生かした情報配信が必要であるとの意見が出てきました。また、観光スポットや店舗の紹介に関しては、動画形式での発信の良さが評価され、新たな企画を模索する声も上がりました。

今後への展望


川西市では次回、第2回ワークショップを11月9日に予定しています。今後は、参加者から得た様々な意見をもとに広報プログラムの改善点をまとめ、実行に移していく計画があります。「伝え方総点検」を通じて、多角的な視点から市民の声を反映した広報戦略を実現することを目指しています。

市民一人一人が参加し、共に考える機会を設けることで、川西市の未来をより良いものにしていくこの試みは、行政と市民との信頼関係を深める重要な一歩と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
川西市
住所
川西市中央町12-1
電話番号
072-740-1111

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