福島市の美味しいさくらんぼを応援しよう
福島市は、県内でも有数のさくらんぼ生産地として知られています。しかし、昨今のコロナ禍により、観光農園は深刻な危機に直面しています。毎年多くの観光客が訪れるこの場所も、今年はその姿が見えません。特に、フルーツラインに位置する観光農園では、過去には一日に30台もの観光バスが訪れていましたが、今年はその予定者がまったくいない状況です。これでは、丹精込めて育てたさくらんぼが廃棄されてしまう危険性が高まっています。
これを受けて、福島市ではさくらんぼのふるさと納税返礼品を新たに企画しました。『緊急企画/お徳用パック』として、旬のさくらんぼを全国の皆さんにお届けすることを決定したのです。福島の自然が育んだ、甘みたっぷりのさくらんぼをぜひ味わっていただきたいと思います。
東日本大震災からの復興
福島市の農家は、東日本大震災や原子力災害の影響を受け、様々な苦難を乗り越えてきました。震災からの復興を果たし、2020年には復興五輪やドラマ『エール』の放送が予定され、その年が特別な年になるはずでした。しかし、コロナの影響で状況が一変し、再び厳しい局面を迎えてしまいました。
観光農園の手入れ
観光農園の経営者たちは、訪れることができない観光客に代わって、農園をしっかりと管理し続けています。動物や病害が発生しないよう、手入れを怠ることは許されません。さらなる負担がかかる中、彼らは観光農園を維持するために努力し続けています。
ふるさと納税で支援を
そこで、『福島市ふるさと納税』の特集ページを開設し、観光農園を応援する取り組みが始まりました。このふるさと納税では、旬のさくらんぼをたっぷりと詰め込んだお徳用パックが用意されています。さくらんぼは、その甘さと瑞々しさから、一度食べるとやみつきになると評判です。
福島の農園で丹精込めて育てられたさくらんぼを通じて、支えてくださる方々への感謝の気持ちを込めてお届けします。全国の皆様に味わっていただくことで、福島の温かさを改めて感じていただきたいと思っています。
また、ドラマ『エール』に登場する主人公のモデルである古関裕而さんの名曲『サクランボ大将』を口ずさみながら、福島の初夏を感じてもらえれば幸いです。ぜひ多くの方々からの応援をお待ちしております。
《さくらんぼ観光農園応援専用申込ページ/福島市ふるさと納税》
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