マイメタがデロイトと提携
2023-09-12 11:00:02
リフォーム型数字アダプション「マイメタ」がデロイトと提携し新しい時代を切り開く
マイメタとデロイト トーマツの連携が意味するもの
2023年11月、リフォーム型デジタルアダプション「マイメタ」がデロイト トーマツとのパートナーシップを公式に発表しました。この提携は、既存システムの利用促進と情報共有の効率化を目指すものです。
レガシーシステムの課題
多くの企業が抱える問題の一つに、時間の経過と共に老朽化したレガシーシステムがあります。これらのシステムは、情報が階層的に扱われることが多く、全社的な情報共有が難しいという課題を持っています。特に社内ポータルや古いスクラッチシステムは、部門や個人における情報配信の仕組みが不十分で、その結果、業務効率の低下や手戻り、不必要な重複作業が多発しています。
「リフォーム型DAP」の導入
そんな中で登場したのがマイメタの「リフォーム型DAP」です。この新しいソリューションは、既存のシステムの操作性と視認性を向上させる機能を備えており、業務プロセスの革新に向けた大きな一歩となります。主な特徴としては、以下の三つがあります。
1. UI/UXの改善: 既存のシステムの画面レイアウトや操作手順を大幅に変更することができ、ユーザー体験を向上させます。
2. 業務アプリとの連携: 一つの画面で複数の業務アプリからの情報提供が可能になり、効率的な情報共有が実現します。
3. 生成AIとの連携: 情報入力の自動化と簡素化を実現し、業務のスピードと正確性を高めます。
デロイト トーマツとのシナジー
マイメタがこれらの機能を提供するためには、専門的な知見が求められます。これを実現するために、デロイト トーマツ リスクアドバイザリーとの連携が決定されました。デロイト トーマツは、情報技術に関するリスク管理やコンサルティングサービスを通じて、多くの企業に支持されています。このコラボレーションにより、両社の専門知識が融合し、より高い価値をクライアントに提供することが期待されています。
今後の展望
マイメタジャパンの代表、坂寄嗣俊氏は、今回の提携について「デロイト トーマツ リスクアドバイザリーとの協業は、弊社のリフォーム型DAPが提案する解決策の一部となり、提案内容の充実を図るものです」とコメントしています。このような協力体制の下で、マイメタは製品の機能を拡充し、さらなるサポート体制を強化していく予定です。
会社概要
マイメタソフトウェア社
マイメタ社は2019年にイタリアで創業し、独自のアーキテクチャーによってデジタルアダプション製品を開発しています。特にEU地域での急成長が見られ、世界的に高く評価されています。2022年には本社を米国に移転し、日本法人を設立しました。
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー社
デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは、日本及び世界中の企業に向けて、ITリスクに特化したコンサルティングサービスを提供しています。専門的な知識と広範なネットワークを活かし、グローバルなビジネス環境での課題解決に取り組んでいます。
これからのデジタル化した時代に向けて、マイメタとデロイト トーマツの提携は、業務プロセスの効率化を目指す多くの企業にとって心強い支えとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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マイメタジャパン株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ22F
- 電話番号
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