勾配算出機能追加
2024-12-16 14:23:14

3Dmapspocket®が道路勾配の自動算出機能を追加

ニュースの背景



ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区)は、3次元点群データを閲覧できるサービス「3Dmapspocket®」の機能をアップデートしました。このサービスは、全国の高速道路や主要幹線道路の詳細なデータを提供するもので、特に交通関連の分析に特化しています。今回のアップデートにより、ユーザーは選択した2点間の道路勾配を自動で算出できるようになりました。

改善された機能



今までの「3Dmapspocket®」では、2点間の距離と高さを測定することができましたが、新たに勾配測定機能が追加されることで、ユーザーから寄せられた要望に応える形となりました。これにより、交通事故調査や道路維持管理の現場でより精緻なデータを提供できるようになります。特に、事前の現地確認が容易になることで、点検業務の効率化が期待されます。

幅広い活用範囲



この新機能は、交通管理や土木建設業界だけでなく、様々な分野においても利用が可能です。たとえば、道路の安全性向上を目指す研究活動や、地形を活かした新しいインフラ整備など、多くのシナリオでの利用が見込まれています。また、データをもとにしたシミュレーションや評価にも役立つことでしょう。

今後の展望



ダイナミックマッププラットフォームは、今後も「3Dmapspocket®」の機能を進化させ、ユーザーにとっての価値向上に努めていく方針です。これにより、より多くの業界でのニーズに応えるプラットフォームとしての地位を確立することを目指しています。

点群データサービスについて



「3Dmapspocket®」は、自社によって取得した3次元点群データを基にしたサブスクリプションサービスです。このサービスは、モービルマッピングシステムを用い、全国の道路に関する詳細なデータを提供しています。特に、GPS、カメラ、レーザースキャンスなどの計測機器を駆使して、現実の地形や構造物をデジタル空間に再現できるため、効率的なデータ分析が可能となります。

会社概要



ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府および自動車メーカー10社との連携により設立されました。国内外のグループ会社を通じて、先進的なデジタルデータ技術を用いて多様な産業に貢献しています。今後も、デジタルトランスフォーメーションを支える重要な役割を果たすことが期待されています。

設立:2016年6月
代表者:吉村 修一
事業内容:自動運転やADASなどに関連する高精度3次元データの提供
会社サイトで詳細をチェック。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-12-4ネクストサイト渋谷ビル12階
電話番号
03-6459-3445

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。