Dodaiと電動モビリティ
2023-06-21 09:00:02

エチオピア発、Dodaiが日本からの資金調達を実施し電動モビリティ拡大へ

Dodaiが栄える電動モビリティ市場へ挑戦



エチオピアを拠点に活動するDodai Group, Incは、この度日本のファンド、インクルージョンジャパン(ICJ)から約2億円(約150万米ドル)の資金を取得し、累計調達額が約3億円に達しました。この資金は主にエチオピアにおける電動二輪事業の立ち上げに活用される予定です。

資金調達の背景



Dodaiは、アフリカにおいて電動モビリティの普及を目指すスタートアップの一つです。アフリカにおける経済成長の速さと2030年までに更新可能エネルギーの普及が進む中で、Dodaiはその市場拡大の可能性を強く信じています。特に、エチオピアは人口が約1.3億人で、経済成長と環境問題の両立において注目を浴びています。

今回の資金調達を行ったICJは、脱炭素領域を中心に投資を行っており、Dodaiが進める電動二輪事業に対する期待も高まっています。特に、エチオピアのように発展著しい国家での事業展開には、大きな成長が見込めます。

Dodaiのビジョン



Dodaiの代表取締役兼CEO、佐々木裕馬氏は、アフリカ市場の特性に注目し、同社の理念を「持続可能な電動モビリティの普及」と定義しています。エチオピアにおける電動二輪事業は、現地の交通問題解決にも寄与するだけでなく、エコな移動手段を広め、環境への配慮も重視する事業となります。

佐々木氏はこれまで、Uberの営業本部長やLuupの副社長を経て、アフリカ進出を果たしました。エチオピアでの事業展開においては、現地政府との連携を重視し、確固たる基盤を築くことに努めてきました。今回の資金調達を踏まえ、より一層の成長と素早い事業の立ち上げを目指します。

アフリカ市場の状況とDodaiの挑戦



アフリカでは、電力やインターネットなどの基盤インフラへのアクセスがまだまだ不足している現状があります。それにも関わらず、平均年齢が19歳という若い人口は、新たなビジネスチャンスと大きな市場を形成しています。佐々木氏は、エチオピアにおける電動モビリティのポテンシャルを強く感じており、これからのダイナミックな成長を楽しみにしています。

さらに、佐々木氏は、ICJとの協力を通じて、日本の企業や投資家がアフリカ市場において存在感を発揮することにも寄与したいと考えています。現地での事業を推進し、日本の技術力や経験をアフリカに還元することで、持続可能な開発を支援したいと述べています。

まとめ



Dodaiは、エチオピアを基盤に電動モビリティ事業の推進に向け、着実に歩を進めています。今回の資金調達はその第一歩であり、将来的にはアフリカ全土における影響力を強めることを目指しています。世界的なエネルギー変革が進む中で、Dodaiの挑戦に今後も注目が集まります。エチオピアの活力ある未来と共に、電動モビリティの普及を見守りましょう。

会社概要


Dodai Group, Incはアフリカを拠点にしたスタートアップで、電動モビリティの普及を目指しています。公式ウェブサイトにはさらなる詳細があります。

Dodai公式サイト

会社情報

会社名
Dodai Group, Inc.
住所
Delaware is 651 N Broad StUnited States
電話番号

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