和倉温泉が挑む創造的復興
石川県七尾市にある和倉温泉は、震災からの復興を目指し、今年の2月19日に特別なシンポジウムを開催します。これは「和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会」が主催し、次世代の復興モデルを形にするための重要な一歩となります。今回のシンポジウムでは、復興を実行するための新たな企業、「株式会社わくらす」の設立発表が行われ、先行して進めている3つのエリアに関するパイロットプランが報告される予定です。
官民共創による復興の具体化
和倉温泉では2025年に、復興プランの公式発表を行い、行政主導の復旧活動だけでなく、民間の創造的なアイデアを取り入れる「官民共創」という形で進めてきました。2025年のシンポジウムでの議論から1年が経ち、今では具体的なプロジェクトが始動しています。
昨年より、出席していた企業の中で複数が実際の共創プロジェクトをスタートしており、参加者は「受け手」から「プレイヤー」へと変わっています。これにより、より深い協力関係が築かれているのです。
シンポジウムの目的と内容
今回のシンポジウムでは、企業コンソーシアムの設立に向けた動きが紹介されます。このコンソーシアムは、地域課題の解決に向けて力を合わせるためのプラットフォームとなります。単なるビジネス関係の枠を超え、地域のために責任を持って活動する企業との出会いと対話の場を創出することが目標です。
具体的には、シンポジウム後半で行われる参加型の討論を通じて、どのように企業が地域に貢献できるかを共に考える機会を提供します。
地元と企業の力を結集
現在、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会は、復興プランの実現に向けて6つのプロジェクトを推進中です。これらのプロジェクトは、地域リーダーと国内の大手企業との混成チームによって構成されており、実証実験も開始されています。企業の専門知識と地域のニーズを融合させ、持続可能な復興を実現するための取り組みを進めています。
シンポジウム開催の詳細
シンポジウムは東京のステーションコンファレンスで行われ、関心のある民間事業者や行政関係者の参加が期待されています。参加費は無料で事前申し込みが必要です。この機会に、復興に興味がある方々が集まり、新たな発見やつながりを得られることを目指しています。
登壇者とお問い合わせ
今回のシンポジウムには、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会の代表である多田健太郎氏や、株式会社わくらすの奥田一博氏など、多くの著名な出演者が登壇します。イベントについての詳細情報は、Peatixのイベントページにてご確認いただけます。興味のある方はぜひ参加を検討してください。