キングスU15の快挙!那覇エアポートカップ初優勝
2023年12月14日、那覇空港の国際線エリアで開催された「第3回 那覇エアポートカップ」において、沖縄のバスケットボールチーム「キングスU15」が見事初優勝しました。この大会は、民間団体「沖縄バスケットボールレガシー2023プロジェクト」が主催し、空港内で行われる3人制バスケットボールのイベントとして、多くの注目を集めました。
参加した選手は、宮城昊河、砂川恵汰、新里颯一朗、仲村元喜の4名。それぞれが中学生以上の部に出場し、試合には初挑戦の選手が多く、最初は緊張が見られたものの、徐々にチームワークを発揮していきました。特に宮城選手のリーダーシップによる積極的なオフェンスが際立ち、チームを鼓舞しました。
対戦結果の詳細
予選リーグでは、以下の3試合を勝ち抜きました。
1.
vs Ankle Breaker: 19-12 ◯
2.
vs YYソニー: 15-14 ◯
3.
vs ANA沖縄空港: 16-15 ◯
予選を無事に通過した後、決勝トーナメントへと進出。準決勝での対戦相手はSWAGGY WAVESで、見事20-12のスコアで勝利。その後、決勝戦では再びAnkle Breakerと対戦し、34-31という接戦を制して優勝を果たしました。
賞品と意義
勝利の証として、キングスU15はチャンピオンTシャツ、トロフィー、メダルに加え、「ANA往復航空券(那覇〜石垣または宮古)」を受け取りました。この大会での運営金の一部は、首里城復興支援のために寄付される予定です。地域社会への貢献も忘れずに行う姿勢が評価されます。
宮城選手の感想
優勝を果たした宮城選手は、空港という特別な場所でのバスケットボールを通じて、多くの経験と成長を感じたと述べています。「普段とは違う雰囲気の中でプレーすることができ、優勝できたことは大きな自信につながった」と語り、感謝の意を表しました。彼の言葉は、仲間への思いとバスケットボールにかける情熱を感じさせます。
今後の展望
キングスU15は「沖縄をもっと元気に!」をモットーに、選手の育成とチーム強化に引き続き努めていく姿勢を示しています。今後の活動にも期待が寄せられ、多くのファンからの応援が必要です。選手たちのさらなる成長と活躍を応援しましょう!