GO株式会社、新会社GOドライブ設立で安全性向上を図る

GO株式会社が新会社GOドライブ株式会社を設立

GO株式会社（東京・港区、代表取締役社長：中島宏）は、新たな安全管理領域の強化を目指し、2025年5月26日に会社分割による新会社「GOドライブ株式会社」の設立を決議しました。この新会社は、次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』や、収集したビッグデータを活用した道路情報の自動差分抽出プロジェクトなどを承継し、交通事故削減への支援を強化します。

日時: 2025年8月1日設立予定

GOドライブ株式会社は、ゼンリン（北九州市）と東京センチュリー（東京・千代田区）からの資本参加を受け入れる予定で、事業の連携を重視しています。これにより、タクシーアプリ『GO』に代表される同社の幅広いサービスと相まって、運転の安全性と利便性を向上させる取り組みが期待されます。

安全管理の強化とモビリティの発展

GO株式会社は、ミッション「移動で人を幸せに。」を掲げ、多様なタクシーDXサービスや脱炭素サービス、人材サービスを通じて、交通や社会の課題解決を目指しています。その中でも『DRIVE CHART』は、タクシーやトラックなどプロの現場で利用され、全国9万台以上契約を誇るサービスです。これにより、GOドライブ株式会社では交通安全を推進し、モビリティの基幹インフラとしての役割を果たすことを目指します。

GOドライブ株式会社の概要

代表者名

- 代表取締役社長: 川上裕幸

設立日

- 2025年8月1日予定

株主構成

- GO株式会社（44.44%）
- 株式会社ゼンリン（44.44%）
- 東京センチュリー株式会社（11.12%）

事業内容

- 事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』の開発
- 道路情報の自動差分抽出プロジェクト
- 業務用車両の運転管理サービス『GO運転管理』の開発・運営

各代表の意見

GO株式会社の中島社長は、過去に事業のカーブアウトから現事業が発展した経験をバネに、新会社設立に対する感慨を表しました。安全安心な交通社会の実現へ向け、パートナーとの連携を強化し、技術を駆使した交通課題の解決に貢献する決意を示しました。ゼンリンと東京センチュリーの両社も、リソースを組み合わせることで新たな価値の創造を目指す姿勢を表明。