大阪・関西万博でデジタル体験を楽しむ「ミャクミャク☆チャレンジ」
2025年に開催される大阪・関西万博では、来場者が参加できる新しい体験プログラム「ミャクミャク☆チャレンジ」が注目を集めています。運営協力を行う南国アールスタジオ株式会社は、このプログラムに専用筐体を提供し、仮想現実(XR)技術を活用したコンテンツの制作を担います。これにより、会場内での実際の遊びとデジタルコンテンツが融合し、まるでその場にいるかのような没入感を楽しむことが可能です。
「ミャクミャク☆チャレンジ」は、大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」をテーマにした体験型プログラムです。かつてのスマートボール遊びをヒントに、訪れた人々は臨場感のある操作体験を味わうことができます。専用の筐体の前に立つと、空間ディスプレイ上にキャラクターやさまざまな演出が立体的に映し出され、リアルとバーチャルが見事に組み合わさるのです。
先端技術を取り入れた遊びの新時代
今回のプログラムは、先端技術を駆使し、誰もが手軽に楽しめる遊びの中に新たな価値をもたらします。南国アールスタジオは、これまで培った空間演出や可視化技術を活用し、世代や分野を越えて人々とデジタルが出会う場を創造します。このように、リアルとデジタルの共存を目指す取り組みは、現代社会においてますます重要になっています。
実施概要
「ミャクミャク☆チャレンジ」の実施期間は2025年7月17日から10月13日まで、万博会場の「EXPO2025 デジタルウォレットパーク」内にて行われます。参加者は応募抽選券を取得し、予約をすることで体験が可能です。取り組みの所要時間は約2分で、結果がその場でわかる即時性も魅力です。
参加者には「デジタルウォレットミャクミャク」デザインの限定グッズ、例えばTシャツ、缶バッジ、マグカップなどが景品として用意されています。これによって、体験者はプログラム終了後も思い出を持ち帰ることができ、さらなる楽しみを提供します。
南国アールスタジオ株式会社の役割
南国アールスタジオは、2020年に設立されたXR技術に特化したクリエイティブスタジオです。企業向けのメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」を開発・運営し、XRおよびメタバース技術を活用した新しいサービスを展開しています。今回の「ミャクミャク☆チャレンジ」への協賛は、同社がデジタルエンターテインメント分野での専門性を活かし、来場者に新しい遊びの形を提案する素晴らしい機会となります。
今後の展望
南国アールスタジオは、大和ハウスグループの一員として、リアルとデジタルの融合に向けた取り組みを今後も続けていく意向を示しています。人と街、そして私たちの暮らしに寄り添った新しい価値を創出することを目指し、技術革新を通じて社会に貢献していく景色が描かれています。