消費者物価指数2025年基準改定に関する意見募集開始

消費者物価指数2025年基準改定計画の意見募集について

総務省は、令和8年（2026年）に実施予定の消費者物価指数第17次改定に向け、「消費者物価指数2025年基準改定計画（案）」を作成しました。これに伴い、令和7年7月31日から9月5日まで、一般の意見を募集します。この機会に多くの声を届けましょう。

消費者物価指数は、家計が購入する商品の価格動向を示す指標で、1946年から毎月作成され続けています。この指数は、物価の変動を時系列で測定し、国民生活に直結した情報を提供しています。

基準改定は一定周期で実施されており、消費者物価指数の信頼性を担保するために欠かせません。2025年の改定では、現行の2020年基準から新しい基準への移行が行われ、指標作成に関しての基本方針を整理したものです。

意見募集は、消費者物価指数2025年基準改定計画（案）の概要に基づいて行われます。具体的な意見を持つ方々には、意見を応募する機会が提供されています。詳細は、総務省の公式ウェブサイトで確認してください。

意見は今年中に考慮され、2025年基準の計画が決定される予定です。また、新しい基準指標は、2026年7月の公表時に切り替えられます。

意見を送りたい場合は、指定されたフォーマットに従って、令和7年9月5日までに提出します。意見の提出先や詳細に関しては、別紙の資料をご覧ください。

消費者物価指数は、私たちの生活に密接に関わりがある指標であり、その基準改定に向けた意見募集は大変重要です。皆さんの貴重なご意見が新しい基準に影響を与えるチャンスですので、ぜひ積極的に参加してください。意見を通じて、より良い指標作りに貢献しましょう。