新オーディオインターフェース
2021-10-22 08:30:02

配信に特化した新オーディオインターフェース、iRig Streamシリーズ登場

IK Multimedia、配信に革命をもたらす新製品を発表



音声配信がますます注目を浴びる中、音質や接続のしやすさが求められています。そこで、IK Multimediaは新しいオーディオインターフェース、「iRig Stream Solo」と「iRig Stream Pro」を発表しました。これらの製品は、さまざまなデバイスに簡単に接続できるため、新しい配信体験をもたらしてくれます。

iRig Stream Soloの特長



手軽な接続



iRig Stream Soloは、iPhoneやiPad、Androidデバイスに対応したアナログ接続のオーディオインターフェースです。3.5mmの4極TRRSケーブルを使用することで、幅広いデバイスと素早く接続できます。また、デジタル音声インターフェースが難しいトーク系配信アプリでも安心して使用できます。

配信に最適な機能



このデバイスには、ミキサーやDJデッキなどを接続可能なステレオRCA入力があり、音楽やトークを組み合わせた配信も楽しめます。さらに、Loopback機能により、同じデバイス内で音楽再生の信号を配信アプリに戻すことも可能。モノラルTHRU出力も搭載しているため、他の機器への音声送信にも便利です。単3電池2本で約50時間の長時間使用が可能で、充電式電池を使えば更に効率的に利用できます。

iRig Stream Proの進化



高音質で多チャンネル対応



一方、iRig Stream Proは24-bit/96kHzの高音質を実現したプロ仕様のオーディオインターフェースです。XLR入力端子と標準コンボ端子を備え、マイクや楽器の同時接続が可能。様々なデバイスに対応しており、さらにLoopback機能も搭載されています。

フレキシブルな操作モード



この製品は、ステレオモードとマルチ・チャンネルモードの2つの操作モードを備えています。初期状態ではステレオモードが有効で、さまざまな音声信号をミックスして配信可能です。それに対し、マルチ・チャンネルモードでは、各入力を独立したチャンネルとして扱えるため、クリエイティブな録音が可能になります。

使い勝手とアプリのサポート



iRig Stream ProにはLightning、USB-A、USB-Cケーブルが同梱され、アダプタ不要で最新機器に接続できます。ファンタム電源を利用する際には、約20時間の使用が可能で、配信中に充電することも可能です。また、IK MultimediaのiRig Recorder 3 LEといったアプリに対応しており、音声や映像の記録、編集も手軽に行えます。

商品情報と発売日



これらの新製品は、日本の正規販売代理店で購入可能です。iRig Stream Soloは税別価格で約7,000円、iRig Stream Proは約26,800円の市場想定価格で提供される予定です。発売は2021年11月を予定しています。

音声配信の質を向上させる、これらの新しいオーディオインターフェースがどのような体験を提供してくれるのか、期待が高まります。

会社情報

会社名
IK Multimedia
住所
Via dell'Industria 46, 41122 Modena, Italy
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: IK Multimedia iRig Stream Solo iRig Stream Pro

Wiki3: IK Multimedia iRig Stream Solo iRig Stream Pro

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