国産うなぎの未来を考える
2024-10-22 12:22:23

絶滅危惧種の国産うなぎとサステナブルな未来を考えるイベント開催

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(以下、こゆ財団)は、2024年11月7日、東京・港区の「Sustainable Food Lab」にて、持続可能な食と農業に関するイベントを開催します。このイベントでは、絶滅危惧種と指定されている国産うなぎの現状を取り上げ、持続可能な食システムを構築するための解決策を模索します。

国産うなぎ、特にニホンウナギは、その個体数が急激に減少しており、海洋環境の悪化や過剰な漁獲が原因とされています。国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定されたこの魚は、日本の食文化において重要な位置を占めています。特に宮崎県は養殖鰻の生産量が全国第3位であり、新富町は養鰻が盛んな地域です。この町では、天然うなぎが獲れるほど水質が良く、地域の生産者たちは高品質なうなぎを安全に育てています。

イベントの開催は、そんな背景の中で行われます。参加者は、専門家や企業関係者と共に国産うなぎの育成における現状や課題に直接触れ、意見を交わす機会を得ることができます。プログラムには、国産うなぎの養殖の現状についての講演や、新富町産の食材を使用したコース料理の提供が含まれています。

イベント詳細


  • - 開催場所:Sustainable Food Lab 1F
  • - 開催日時:2024年11月7日 15:30開場、16:00〜18:00
  • - 参加方法:完全招待制(取材希望者はお問い合わせください)
  • - 主催:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)

Sustainable Food Labとは


Sustainable Food Labは、食の課題解決に挑むスタートアップ企業が集う場所で、共に成長しながら持続可能な未来の食を築くためのコワーキングスペースとシェアレストランです。このラボの運営には実業家や行政が携わっており、革新を目指しています。

このイベントには、こゆ財団の執行理事である香川亮と、代表理事である斎藤潤一がナビゲーターとして参加します。彼らは各々、国産うなぎに関する豊富な知識と経験を持っています。

こゆ財団は2017年に設立され、持続可能な地域づくりを目指した地域商社です。特に新富町では、独自の商品開発と地域の特産品のプロモーション活動に力を入れています。日本の美味しい農産物を広め、地域の経済を活性化させるために、さまざまな取り組みをしている団体です。

本イベントを通じて、参加者は国産うなぎの未来を考えるだけでなく、持続可能な食と農業の重要性について深く考えるきっかけを持つことでしょう。是非、この機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構
住所
宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
電話番号
0983-32-1082

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