東京港青海ふ頭でヒアリ確認!都が緊急対策を発表
東京都は6月12日、東京港青海ふ頭内でヒアリが確認されたと発表しました。これは、環境省が毎年実施している全国港湾調査で確認されたものです。
ヒアリは、南米原産の強い毒を持つアリで、近年日本でも確認される事例が増えています。今回の発見は、東京港では初めての事例となります。
東京都は、環境省と連携し、発見場所での調査や防除を実施するとともに、都民への注意喚起を強化します。具体的には、発見場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置し、目視やトラップによる調査を実施します。また、港湾施設利用者や地元区への周知徹底、海上公園への注意喚起看板の設置、東京都ホームページへの情報掲載などを行い、ヒアリに関する情報を発信していきます。
都は、ヒアリは攻撃性が強く、刺されると激しい痛みを伴うため、発見した場合には素手で捕まえたり触らないように注意するよう呼びかけています。もしヒアリを発見した場合は、お住まいの区市町村や東京都環境局に連絡してください。
ヒアリに関する詳しい情報は、環境省のホームページ「ストップ・ザ・ヒアリ 改訂版」や東京都環境局の特設サイト「気をつけて!危険な外来生物」で確認できます。
東京港青海ふ頭でのヒアリ発見は、都民にとって衝撃的なニュースでした。近年、ヒアリは日本各地で確認されており、その脅威はますます高まっています。東京都は、今回の発見を機に、ヒアリ対策を強化し、都民の安全確保に努める必要があります。
ヒアリは、攻撃性が強く、刺されると激しい痛みを伴うため、発見した場合は絶対に素手で触らないように注意が必要です。また、ヒアリは土中やコンクリートの隙間などに巣を作るため、屋外での活動時には注意が必要です。
東京都は、ヒアリに関する情報を積極的に発信し、都民の意識向上を図るとともに、ヒアリの侵入防止対策を強化する必要があります。また、港湾関係者や地元住民との連携を強化し、ヒアリに関する情報を共有することで、より効果的な対策を進めることが重要です。