株式会社日立ソリューションズ・ウエストは、電子帳票配信サービス「Hi-PerBT モバイル帳票」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)より「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したことを発表しました。
「電子取引ソフト法的要件認証」は、国税関係書類を電子的にやり取りする場合の取引情報の保存を行うソフトウェアやサービスが、改正電子帳簿保存法の要件を満たしていることをJIIMAが認証する制度です。この認証を取得することで、企業は同サービスが法令に準拠していることを確認できます。
「Hi-PerBT モバイル帳票」は、請求書や納品書などの取引関係書類をはじめ、あらゆる帳票を電子化し、社内業務のデジタル化(DX)とバックオフィス業務の効率化を実現するプラットフォームです。クラウド上での最大10年間の長期保存や、過去の帳票の検索機能も備えています。また、基幹システムとの連携により、取引先との円滑な連携を促進し、電子配信による配送作業の削減やコスト削減を実現します。
同サービスは、これまで累計522万ライセンス、2,100社に導入実績があります。
今回のJIIMA認証取得により、「Hi-PerBT モバイル帳票」は、法令遵守とセキュリティの両立を実現し、企業の業務効率化に貢献するソリューションとして、さらなる導入拡大が期待されます。