胡蝶蘭栽培の新展開
2022-06-13 11:00:16

旧東郷中学校跡地を活用した胡蝶蘭栽培の新たな挑戦

旧東郷中学校跡地を活用した胡蝶蘭栽培の新たな挑戦



2022年6月24日、鹿児島県薩摩川内市にて、旧東郷中学校の廃校地を新たに活用した胡蝶蘭栽培のハウスが披露されました。この取り組みは、地域活性化とともに、障がい者雇用の促進を目的としています。

胡蝶蘭ハウスの竣工式



竣工式は旧学校の敷地内で行われ、市長の田中良二氏も参加。東郷学園吹奏楽部による生演奏や薩摩川内おどり太鼓の演舞など、地元の文化を感じるアトラクションが用意されていました。このようなイベントは地域住民にとっても大きな喜びであり、旧校舎跡地に新たな歴史が刻まれる瞬間となりました。

障がい者グループホーム事業の計画



さらに、クレドでは旧東郷中学校の校舎3階を利用して障がい者グループホームを年内に開業予定です。このプロジェクトは、就労支援だけでなく、地域社会の中での共生の重要性を重視したもの。障がい者の方々に安定した住環境を提供し、地域の一員として生活できる場を作ることを目指しています。

農業とITの融合による新たなビジネスモデル



クレドは台湾から高品質な胡蝶蘭の苗を取り入れ、最先端のIT技術を駆使して、農業における生産性の向上を図っています。特にIOT技術を利用した胡蝶蘭の栽培は、通年で安定した環境を提供するため、労働条件が整った場所での作業となるため、障がい者や高齢者にとっても働きやすい環境が作られています。

この新しいアグリビジネスは、農業における就労環境の改善のみならず、IターンやUターンの促進にも寄与します。休耕田や耕作放棄地の活用がもたらすこうした効果は、地域にとっても非常に重要な要素です。人々が安心して農業に関われる環境の整備は、地域の人口減少に対する大きな対策となるでしょう。

未来への志とクレドの理念



「Credo」はラテン語で「志」や「信条」を意味しています。この名称に込められた想いは、クレドが高い志を持ち、信頼される事業を展開することです。新しい農業モデルを創造し、変化を恐れずに進化し続ける姿勢を貫いています。

高齢者や障がい者にとっての新たな職場、地域活性化の象徴として期待されるこの新しいプロジェクト。クレドの果敢な挑戦が、多くの人々に新しい希望をもたらすことを願っています。

会社情報



株式会社Credo
〒895-1106 鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕600番3
Tel: 0996-41-4739(10:00~17:00、土・日・祝日を除く)
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株式会社Credo 担当:平松
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