9月1日に「防災の日」を迎えるにあたり、JA共済連は特別対談動画を公開しました。この対談は、震災の記憶を風化させないこと、また人々が支え合う大切さを未来へつなげることをテーマにしています。
対談のホストである放送作家の小山薫堂氏は、被災地の状況を肌で感じ、震災から立ち上がろうとする人々との交流を通じて、助け合いの重要性を強調してきました。この対談の相手は、宮城県出身で乃木坂46の一員として知られる久保史緒里さん。彼女は震災当時、小学3年生で、その震災体験については初めて詳細に語ることとなりました。
久保さんは、当時の恐怖を鮮明に思い出し、「今までとは違う強い揺れだ」と感じたこと、避難訓練の時には冷静だった先生の声が、震災時には悲鳴を含んでいたことに驚いたと述べています。彼女の記憶には、校庭での涙と共に同級生がかけてくれた「生きているから」という言葉も残っています。
震災後、彼女は停電や断水の生活を強いられ、その中でも雪を集めて溶かし、生活用水に使ったことを語りました。この体験から、備えの重要性を再認識するようになったと振り返ります。さらに、数日間父親と会えなかった不安や、テレビを通して津波の被害を知った際の衝撃も語り、対談の終盤では「震災についてここまで詳しく話したのは今日が初めて」と正直に心情を開きました。
小山氏との対談では、「風化させない」とはどういうことかについても話が進み、一人ひとりが震災を自分の問題として捉えることの重要性が語られました。久保さん自身も「身近な人を思い浮かべることが自分ごと化に近づく」と語り、経験から感じたことを少しでも伝えようとする姿勢を見せます。
この特別対談は、多くの人々の思いを未来へとつなぐ新たなスタートとなります。小山氏は「この旅のバトンを久保さんに渡すことができて嬉しい」と語り、久保さんは「自分もこの支え合いの輪に入っていきたい」と希望を込めて締めくくりました。彼らの言葉は、我々一人ひとりが震災の記憶を忘れず、支え合いの心を持ち続けることの重要性を再確認させてくれます。
この対談の様子は、Youtubeで視聴可能です。興味のある方は是非ご覧ください。特別対談のフルバージョンは、
こちらからご覧いただけます。