こども書店プロデュースプロジェクトで未来の創造力を育てる

株式会社成基と大垣書店は、2025年9月から小学生向けの特別プログラム「こども書店プロデュースプロジェクト」をスタートします。この新しい取り組みは、子どもたちに実店舗の書店員としての役割を体験させることで、ビジネス感覚や社会で役立つ力を学ぶことを目的としています。

プロジェクトの背景と目的

昨今の急速な社会の変化に適応するためには、ただ知識を詰め込むだけでは不十分です。自分で課題を見つけ、その解決に取り組む力や創造性という非認知能力の重要性が高まっています。成基は、次世代の子どもたちに必要な「実践的創造力」を育むため、教育理念を掲げてシステムを構築してきました。

このたび、地域に根ざした老舗の大垣書店と連携することで、子どもたちがリアルな社会課題に挑戦し、実際の活動を通じて学びを深める機会を提供します。

プロジェクト概要

「こども書店プロデュースプロジェクト」では、参加する小・中学生が大垣書店の特定コーナーをプロデュースします。具体的には、コンセプトデザインや本の選定、POP制作、陳列レイアウト、さらに実際の売上状況の把握と対策立案など、書店運営の流れを一手に担当します。

実施店舗

1. 大垣書店イオンモール北大路店
2. 大垣書店イオンモールKYOTO店
3. 大垣書店イオンモール京都桂川店
4. 大垣書店フォレオ大津一里山店

具体的な活動期間は2025年9月から2026年3月までで、申込締切は8月31日。各店舗での定員に達した場合、早期に締切となるため、興味のある方はお早めの申し込みをお勧めします。

地域と共に未来を創る「共創」モデルの意義

このプロジェクトは、単なる教育プログラムにとどまりません。参加する子どもたちの柔軟な発想と熱意が書店の活性化に寄与し、地域の読書文化を次世代に引き継ぐ手助けとなります。地域の未来を担う子供たちと文化的な拠点である大垣書店が手を組むことで、新たな価値を創出する「共創」のモデルを実践しています。

成基は今後も地域企業との連携を進め、教育を通じて社会課題を解決する姿勢を貫いていきます。

成基学園について

成基は、個々の成長に応じた最適な教育と環境を提供し続けています。保育園や幼児教育、集団＆個別指導、英語学童、通信制高校、さらにフリースクールや放課後等デイサービスを展開し、お子さんの成長に対応できる教育の提供を目指しています。成基は、地域に根ざした企業との協力により、子どもたちの未来を築くために必要な教育を提供しています。

詳しい情報や申込みは成基の公式サイトをご覧ください。 http://www.seiki.co.jp/

この取り組みを通じて、子どもたちが未来に向けて必要な力を養い、地域社会の発展に寄与することを期待しています。

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