物流業界の未来を共に考える
アセンド株式会社が主催する「ロジックス カンファレンス2025」が、2025年7月4日(金)に東京で初めて開催されることが決まりました。このカンファレンスは、「産・官・学から問う、物流の未来の姿とは」というテーマのもと、物流業界の専門家たちが集まり、さまざまな視点からのディスカッションを行います。
物流業界の危機
国際的に見ても重要な役割を果たしている物流業界。しかし、2030年には約3分の1の荷物が運べなくなるという深刻な予測があることから、今のうちに持続可能な物流について考える必要があります。技術革新や制度改革が進む中、物流に関わる様々なプレーヤーの在り方や競争優位を築くための方策を見つけることが求められています。
アセンド社の製品名にもある「ロジックス」は、物流を「X(トランスフォーム)」するという意味を込めています。今回のカンファレンスは、こうした変革についての議論を活発化させる狙いがあります。
イベントの詳細
「ロジックス カンファレンス 2025」の概要は以下の通りです。
- - 日時: 2025年7月4日(金)13:00~17:30
- - 会場: グロービス経営大学院 東京校 グロービスホール(東京都千代田区)
- - 参加費: 無料(事前登録制)
イベントでは、次のようなプログラムが予定されています。
1.
開会の挨拶(13:00-13:05)
2.
基調講演(13:10-13:40)
3.
セッション1 (官の視点): 持続可能性をめぐる物流政策(経済産業省 佐藤 瞭氏)
4.
セッション2 (産の視点): テクノロジーが切り拓くロジスティクスの未来(株式会社ローランド・ベルガー 小野塚 征志氏)
5.
セッション3 (学の視点): 技術革新のゆくえ(東京大学大学院 田中 謙司氏)
6.
閉会の挨拶(16:35-16:45)
7.
懇親会(16:45-17:30)
各セッションでは、物流業界の課題や最新の技術革新について、登壇者たちが多彩な視点から発表し、参加者との活発なディスカッションが行われます。これにより、参加者は物流業界の動向を深く理解し、今後のビジネスにどう活かしていくかのヒントを得ることができるでしょう。
カンファレンスを通じての期待
このカンファレンスは、既存の枠組みにとらわれない新たな発想や視点を呼び起こす場としての役割を果たすことが期待されています。特に、テクノロジーの進化が物流業界に与える影響や、持続可能な社会を目指すための政策のあり方について、多くのインサイトが得られることとなるでしょう。
参加希望者は、事前に公式サイトからのお申し込みが必要です。物流業界に関心のある方、そして未来を共に考えたい方はぜひご参加ください。カンファレンスを通じて、共に物流の未来を考えていきましょう。