新しいコラボレーションビールのご紹介
茨城県那珂市にある木内酒造株式会社は、アメリカのニューヨークに位置するブルックリンブルワリーとの初めてのコラボレーションビール「常陸野ネストビール ソラチ レッド」を2024年11月上旬から数量限定で発売することを発表しました。このビールは、日本の古代米と特定のホップを活用したエールスタイルで、多くのビール愛好者に楽しんでもらえる一品に仕上がっています。
特徴
「ソラチ レッド」は常陸野ネストビールでも人気の高いレッドライスエールに使用されている、国内産の古代米「朝紫」を原料としており、国産麦芽も使用しています。ホップは、ブルックリンブルワリーのブリューマスターであるギャレット・オリバーが、2009年に常陸野ネスト醸造所を初訪問した際に持参した「ソラチエース」を使っています。これにより、二つのブルワリーのストーリーを一杯に詰め込んだ、しっかりとした味わいを持つビールに仕上がりました。
このビールの最大の魅力は、ふんわりと感じられるシトラス系の香りと、古代米と国産麦芽由来の旨味が絶妙に融合しているところです。アルコール度数は7.0%で、しっかりとした飲み応えがあります。
発売情報
「常陸野ネストビール ソラチ レッド」は、木内酒造の直営店舗、そしてブルックリンブルワリーの各店舗で販売される予定です。具体的な販売店舗には、木内酒造本店の利き酒処や、常陸野ブルーイングの各店舗、さらにはB by The Brooklyn Breweryの店舗が含まれます。ただし、店舗によって入荷時期が異なるため、購入を希望される方は事前に店舗情報を確認しておくことをおすすめします。
両者の歴史と背景
常陸野ネストビールは1996年に製造が始まり、2007年には現在の茨城県那珂市に新しい醸造所を設立しました。現在、常時15種類以上のビールを製造し、その半数以上を輸出している実力派ブルワリーです。
また、ブルックリンブルワリーも1988年に創業し、香りや味わいに特化した多様なビールを生産し、今では世界中の30カ国以上に展開しています。
まとめ
この新たなコラボレーションビール「あさつきエール」は、両社の強い繋がりと歴史を象徴する一杯です。希少な数量限定ビールである「ソラチ レッド」をぜひお楽しみください。ビールファンにとって忘れられない体験となることでしょう。販売開始を楽しみに待ちましょう。
さらに詳しい情報や最新の発売情報は、常陸野ネストビールやブルックリンブルワリーの公式ウェブサイトをチェックしてみてください。美味しいビールを手に入れるチャンスをお見逃しなく!