パナソニックインフォメーションシステムズが受賞
大阪に本社を構えるパナソニックインフォメーションシステムズ株式会社が、第38回日経ニューオフィス賞にて「ニューオフィス推進賞」を受賞したことが発表されました。この受賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が主催するもので、「ニューオフィス」づくりを促進するための重要な顕彰事業です。経済産業省と日本商工会議所の後援も受けており、業界からの注目が集まっています。
この賞は、応募総数148件の中から選ばれたもので、優れたワークプレイスの設計と創造性を高く評価されました。特に、パナソニックISが整備したオフィスは、快適かつ機能的で、感性を刺激し創造性を高めるための工夫が盛り込まれています。審査は、どのようなコンセプトに基づいて、具体的な施策を実施し、その効果を上げているのかを重視して行われます。
新オフィスの概要
パナソニックISの大阪本社は、2025年2月3日に開設予定。所在地は大阪市北区末広町2番40号で、施設規模は地上12階、地下1階建てとなっています。このオフィスには26,666.25平方メートル(約8,066.47坪)の延べ床面積があります。オフィスの魅力を伝えるために作成された動画も公開されていますので、ぜひご覧ください。
こちらから。
デザインのこだわり
パナソニックISが目指すのは、多様性を活かした働き方。デザインのテーマは「POLYGON(ポリゴン)」で、様々な形状が融合して新しい価値を生み出す様子を表しています。オフィスの9階には「POLYGON PARK」というエントランスエリアがあり、ここに設けられた空間は多様性を意識して仕上げられています。
また、執務フロアはABW(Activity Based Working)を導入しており、業務や状況に応じて多様な執務スペースから最適な場所を選んで働ける仕組みが整っています。セキュリティも考慮されたコラボレーションエリアがあちこちに配置されており、他のメンバーの活動が目に見える設計です。
心地よいインテリア
オフィス空間のインテリアには、自然を意識したデザインが採用されています。瑞々しい植物や天然木材を使用したラックやルーバーを各所に取り入れることで、スタイリッシュな雰囲気を保ちながらも、リラックスできる空間が実現されています。これは、従業員が快適に働きながらも、心を癒す環境をもたらすための工夫が随所に表れています。
会社情報
パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社は、1999年2月22日に設立され、現在も成長を続けています。オフィスの新しい形を提案する中で、企業理念に基づいた働き方を模索し続けています。代表者は阿部裕氏で、企業の公式サイトやコーポレートムービーも公開されており、詳細な情報を知ることができます。
今後も、パナソニックISの新しいオフィスがどのように進化していくのか注目が集まっています。新たな働き方の拠点として、オフィスがどのように地域社会に貢献していくのかを期待したいところです。