藤の花とルピナスの美しい競演:せらふじ園の魅力
広島県世羅町に位置するせらふじ園では、2025年のゴールデンウィークに「ふじとルピナスまつり」が開催されます。この期間中、30,000㎡の敷地に約1,000本の藤と、別名昇り藤とも呼ばれるルピナスが12,000株咲き誇り、訪れる人々を楽しませてくれます。
このイベントは、4月26日から5月25日までの間、毎日開催され、入園時間は午前9時から午後5時までですが、最終入園は午後4時30分までとなっています。大人は700円から1,200円、小人(4歳から小学生)は300円から600円の入園料が必要で、状況に応じて変動することがあります。
園内の見どころ
せらふじ園に一歩足を踏み入れると、まるで色とりどりの花々の絨毯に包まれたような感覚になります。特におすすめは「はなかがみ」と呼ばれるスポットです。ここでは青空を背景に、藤、昇り藤(ルピナス)、そして空色のネモフィラがまるで合わせ鏡のように咲き誇ります。晴れた日には、ぜひ記念撮影をしてみてください。
また、「十二単絵巻」エリアでは、ハンギングを使い、花で十二単を表現した美しい装飾が施されています。ここでは、昇り藤が天を仰ぐ姿が色鮮やかに広がり、訪れる人々を魅了します。
特別なイベントの紹介
この期間中には、見逃せないイベントも開催予定です。特に「ふじライトアップ」では、藤の見頃に合わせてライトアップが行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。具体的な日程は未定ですが、4月中旬には詳細が発表される予定です。
また、和傘レンタルサービスもあり、園内での撮影にぴったりの和風アイテムを提供しています。和傘のレンタルは200円で、最終受付は午後5時です。美しい藤を背景に、和傘を持っての撮影は素敵な思い出になるでしょう。
グルメとお土産も充実
せらふじ園では、母の日に向けて特別なサービスも用意しています。5月10日と11日の2日間、店内で購入した雑貨や食品、花苗などをフロシキでラッピングしてくれるサービスが行われます。母の日の贈り物にぴったりです。
また、世羅の老舗和菓子店「大手門」の「ふじどら焼き」や「ふじソフト」、さらにはうどんやカレーなどの食事も用意されています。食事は午前10時から午後3時まで、テイクアウトは午前9時から午後4時45分まで楽しめます。
さらに、売店「フロシキ」ではオリジナルグッズや藤のお香、手ぬぐい、アクセサリーなど、ここでしか手に入らないアイテムが揃っています。
最後に
せらふじ園のふじとルピナスまつりは、家族連れや友達同士、カップルにとって特別な思い出を作る絶好の機会です。花々が織りなす美しい景色と、心温まるイベントで、皆様のご来園をお待ちしております。