SBI VCトレードとコンヴァノが新たなビットコインサービスを開始
暗号資産の取引がますます活発化する中、SBIホールディングス株式会社の連結子会社であるSBI VCトレード株式会社は、株式会社コンヴァノとの連携を発表しました。この提携により、大口の顧客向けに特別なトレーディングサービス「SBIVC for Prime」が提供されることになります。
提携の背景と目的
SBI VCトレードは、ビットコインを中心とした暗号資産の取引や保管、運用に特化したサービスを展開しています。一方、コンヴァノは「日本発のWEB3プラットフォーマー」を目指し、2027年3月末までに21,000BTCの保有を計画している企業です。この提携により、両社はビットコインの取引・保管・運用に関するサービスを強化し、法人顧客のニーズに応えていくことが期待されています。
連携サービスの特徴
「SBIVC for Prime」に含まれるサービスは以下の3点です:
1.
安全性の高い取引環境:SBIグループの子会社として、国内法令に準拠したサービスを提供しており、安心して取引できる環境が整っています。
2.
大口取引の幅広い選択肢:大手マーケットメイカーB2C2との連携により、特別スプレッドでのOTC取引を提供。また、暗号資産価格の動きを見ながら、計画的に売買を行うことが可能です。
3.
税制優遇の適用除外サービス:法人顧客向けに、1年以上のロック条件を満たす場合、暗号資産の含み益に対する法人課税が適用除外されるサービスが利用できます。これにより、ステーキング報酬も得られ、運用の柔軟性が高まります。
このように、SBI VCトレードとコンヴァノの提携によって、法人向けのビットコインサービスが一層充実することでしょう。
コンヴァノについて
コンヴァノは、ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」を運営しており、生活に密着した商品・サービスを提供する企業です。彼らの企業理念は「新しい価値の創造と機会の拡大」であり、ビットコイン保有事業の強化を図っています。コンヴァノが持つ店舗運営力やデジタルマーケティングのノウハウを活かし、最先端の暗号資産戦略が展開されることが期待されています。
SBI VCトレードの取り組み
SBI VCトレードは、「暗号資産もSBI」をスローガンに掲げ、顧客中心の革新的なサービスを提供しています。顧客のニーズに応じた暗号資産運用サービスの展開に加え、ステーブルコインUSDCの取り扱い開始など、業界内での位置を確立しています。今後も、顧客視点でのサービス提供を強化し、さらなる発展を遂げるでしょう。
まとめ
SBI VCトレードとコンヴァノが手を組むことで、ビットコイン取引における新たなステージが開かれます。特に法人向けのサービスが拡充されることにより、これから注目が集まることでしょう。両社の取り組みから目が離せません。