SMBC Aviation CapitalとAir Lease Corporationの買収
2025年9月2日、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行および三井住友ファイナンス&リース株式会社が、傘下の航空機リース会社であるSMBC Aviation Capital Limitedが米国の大手航空機リース会社Air Lease Corporationを買収したことを正式に発表しました。この買収は、関係当局からの許認可が得られ、前提条件がクリアされたことにより、無事に手続きが完了しました。
この新たな取り組みにより、SMBC Aviation Capitalは航空機リース業界でのリーダーシップをさらに強化。今後は、国内外の航空会社や投資家に対し、多様なリースの選択肢や投資機会を提供していく予定です。これにより、同社は持続的成長を確保しつつ、資産及び資本の効率向上を目指します。
新会社の概要
買収後に設立される新しい企業は「Sumisho Air Lease Corporation」という名称で、主な事業内容は航空機リース事業となります。2025年12月末までの総資産は約329億ドルに上る見込みです。出資比率についても注目されます。住友商事が議決権47.51%及び経済持分37.51%を持ち、SMBC Aviation Capitalは議決権4.99%と経済持分24.99%。さらに、ApolloとBrookfieldはそれぞれ議決権23.75%と経済持分18.75%を保有しています。
目指す未来
SMBC Aviation Capitalの買収は、航空機リース業界における競争力を一段と引き上げる要因となりそうです。また、航空機の保有とリースのスケールメリットを享受できることで、顧客に対してより魅力的な提案が可能となります。この新会社は、幅広い投資機会を提供し、市場での強い存在感を示すことが期待されています。
加えて、SMBC Aviation Capitalは、リース事業における持続的な成長と効率的な資産運用を実現するために、長期的な戦略を構築することを目指しています。これにより、航空業界全体への貢献も果たし、持続可能なビジネスモデルの構築を推進していくでしょう。
今後、航空機リース市場の動向を注視し、新会社の活動にも期待が高まります。SMBC Aviation Capitalの新たな挑戦が、航空機リース業界全体にポジティブな影響を与えることに期待が集まります。