武蔵野大学の特別講義で広がる学生の視野
2026年6月2日、武蔵野大学人間科学部人間科学科で、株式会社アスマークによる特別講義「マーケティング課題からみる調査事例~『売れる』商品の開発秘話~」が行われました。この特別講義は、矢澤美香子教授のゼミに所属する3、4年生を対象に、マーケティングリサーチの実務とその成果が企業活動に与える影響を学ぶ機会として企画されました。
講義の初めに、アスマークの経営企画部マーケティングコミュニケーショングループに所属する鹿野俊介氏が、マーケティングリサーチの基礎やその意義について解説しました。特に、調査を通じて得られる情報がどのように製品の開発や企業の戦略に活かされるのか、具体的な事例を交えて紹介されたことにより、学生たちはマーケティングの重要な役割を理解できました。
続いて、講義ではヒット商品の背景や、開発に至る調査プロセスについて多様な事例が取り上げられました。特にリアルなマーケティングの現場を知ることで、学生たちは単なる理論の学習にとどまらず、実社会のリアリティにも触れることができたと感じています。
この後半部分では、鹿野氏が調査業界での経験談を語り、特に調査のプロとしての考え方や日々の実務における工夫などが共有されました。このような貴重な体験に触れることで、学生たちは「社会人としての自分」を具体的にイメージしながら、自らのキャリア形成について考える機会となりました。
また、質疑応答の時間では、学生たちからの積極的な質問が飛び交い、マーケティングリサーチに関する理解を深める一助となりました。参加学生からは、「分析を通じてデータの収集方法や分析手法を工夫する重要性を学ぶことができた」との声が寄せられ、さらに「成功事例を通じたマーケティングの戦略見直しの必要性に気づいた」といった感想もありました。
矢澤教授曰く、「学生たちがマーケティングリサーチという仕事の重要性や、データがビジネスにおいてどのように活用されるのかを具体的に理解できる機会となった」と安心の声を表しました。さまざまな業種や職種への関心が高まった学生たちの姿に、今後の進路選択にも良い影響を与えるのではないでしょうか。さらには、本学の卒業生でアスマーク社に勤務する先輩たちも参加し、実際に働いている姿を見せることで学生たちにとっての良いロールモデルとなりました。
この特別講義は、学びと実務がどのようにつながるかを実感し、学生たちにとって将来やキャリアについて自発的に考えるきっかけを提供する貴重な機会となりました。講義の詳細や生徒たちの反響は、7月8日にアスマークの公式サイトに掲載される予定です。
武蔵野大学とは
武蔵野大学は1924年に設立され、2003年に名称変更を行い、現在では学生数14,000人以上を抱える総合大学として発展しています。ここ数年、データサイエンス学部の開設や、アントレプレナーシップ学部、そしてサステナビリティ学科など、先端的な学びの場を提供し続けています。これからも多様な可能性を持つクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めています。