新潟発のプロッセルホールディングスが新会社設立でさらなる成長を目指す

新潟発、プロッセルホールディングスが新たに設立したプロッセルテクノロジーズ

株式会社プロッセルホールディングス（新潟県新潟市、CEO: 横山和輝）は、このたび新たに株式会社プロッセルテクノロジーズを設立しました。この新会社は、従来のソフトウェア開発事業を分社化して誕生したもので、ホールディングスの完全子会社として成長を目指しています。新しい代表取締役には、以前はCTOを務めていた伊藤勤が就任したことが注目されています。また、設立に伴う体制変更は、グループ全体のシナジー向上を図り、「高専人を幸せに。そしてその周りの人へ。」というビジョンの実現にさらなる成長をもたらすと期待されています。

プロッセルテクノロジーズ設立の背景

これまでプロッセルは高専生向けのキャリアパートナー事業や、ハイスキルな高専出身エンジニアと連携したソフトウェア開発を行い、さらにM&Aを通じて事業領域を拡大してきました。このたび、ソフトウェア開発事業を独立させることで、より高度な技術力と豊富なリソースを活用し、多様な企業や組織に対して高品質なサービスを提供していく方針です。

代表取締役伊藤勤のビジョン

伊藤勤は、日本が直面する人口減少という大きな課題に対抗するため、テクノロジーの力で社会を変革することが急務であると考えています。「ITで人生のインフラを整備する」とのビジョンを掲げ、地理的・世代的・文化的な壁を取り払うことで、人々のつながりを再構築し、人口減少社会でも個々人の可能性を最大限に引き出すことを目指します。

「プロッセルテクノロジーズを通じて、単なるIT企業にとどまらず、社会に貢献するインフラを支える存在に成長したい」と熱く語る伊藤氏。テクノロジーを活用し、人々の生活を支え、より豊かな社会を実現するために全力で取り組む決意が示されています。

プロッセルテクノロジーズの事業内容

プロッセルテクノロジーズは、高専出身のハイスキルなエンジニアと協力し、受託開発サービスを提供しています。業務システムからWeb開発、スマートフォンアプリ開発まで、幅広く横断的な案件を手がけています。特に、クライアントのニーズに応じた高品質なシステムを提供することで、業界内での競争力を高め、クライアントからの信頼を得ています。

プロッセルホールディングスの目指す未来

プロッセルホールディングスは、高専発の企業によるロールアップを推進し、新規事業の創出に努めています。高専生が持つ技術力と実践力を活かし、M&Aと新規事業の両面からグループシナジーを最大化することを掲げており、これにより高専エコシステム全体の成長を促進し、社会に新たな価値を提供することを目指します。

プロッセルグループの展望は明るく、高専人が持つ可能性を引き出し、地域社会にも貢献していく姿勢が伺えます。今後のさらなる成長と成果が期待されるところです。