教育の未来を見据えた「ミライシードAWARD2024」のご紹介
株式会社ベネッセコーポレーションが開催する「ミライシードAWARD2024」が、今年も全国の小中学校からの応募を受け付けます。本アワードは、小中学校における優れたICT活用事例を表彰し、その取り組みを広めることを目的としています。特に、GIGAスクール構想に基づいた教育の変革が進む中、学校や地域ごとの知見を共有し、より良い教育環境を作るための機会を提供します。
アワード概要
「ミライシードAWARD」は、ICTを駆使した教育のアップデートを目指す学校や教師の取り組みを評価するコンペティションです。2024年からは「教育DX部門」と「授業部門」2つの部門での表彰が行われます。
教育DX部門
この部門では、ICTの利用を通じて、学校全体や地域の教育に大きな影響を与える取り組みを対象にしています。新たに「エリア賞」が設けられ、地域に根ざした独自のチャレンジにも光が当てられることとなりました。対象となる事例は、一過性ではなく、継続的かつ戦略的に進められたものが求められます。
授業部門
授業部門では、日々の授業における創意工夫や新しい取り組みが評価されるための場となります。他の教師が取り入れやすい形での実践例を募集し、積極性を醸成する授業の実現を支援します。
応募要項と手続き
アワードへの応募は、2024年10月30日から2025年1月10日まで受け付けています。応募内容は外部専門家の審査を経て、各部門の概要に基づき評価されます。受賞者は2025年3月に公式サイトで発表され、トロフィーの授与や、ミライシードファンサイトへの取り組み内容の掲載などの特典があります。
審査基準
審査は、教育課題へのチャレンジ、革新性、成長性、影響力、データ利用の観点で行われます。また、各部門の最終審査では、受賞候補者の授業事例を公開し、教育現場からの投票も参考にします。
MinraiseedとGIGAスクール構想
ベネッセの「ミライシード」は、児童・生徒が主体的に学ぶための多彩な学習支援アプリを提供しています。これまで、全国の3万以上の小中学校で利用されており、デジタル学習環境が整備されつつある中、その活用法も多様化しています。今後は、さらなる機能強化を図りながら、教育現場のニーズに応えていく考えです。
「ミライシードAWARD2024」は、そんな新たな教育の試みを支援する大きなプラットフォームとなります。教育の仕組みや方法論が変わりつつある今、申請を通じて、自身の取り組みをより多くの視点で評価してもらえる良い機会です。時間のある方はぜひ、公式サイトを確認し、応募を検討してみてください。
お問い合わせ
詳細に関する質問は、ミライシードアワード2024事務局までご連絡ください。
ミライシードAWARD特設ページ
その主な目的は、教育の質を向上させるための取り組みを祝い、共有することにあります。ICTを活用した新たな学びの可能性を追求しましょう。